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グルコサミンglucosamine

グルコサミンの効果と効能をチェック!

グルコサミン

今回のテーマはグルコサミン。今、中高年の方に話題の栄養素ですね。

グルコサミンは、体内で合成することができるアミノ糖の一種で、グルコース(アミノ酸)とアミノ酸が結びついた成分です。

グルコサミンは機能性成分のひとつで、組織や細胞を結びつける、結合組織に含まれていますが、加齢ともにグルコサミンを合成する働きが低下します。

今回は、そんなグルコサミンの効果や効能、働きについてご紹介します。

関節の動きを滑らかにしたり、痛みを緩和する効果

関節の痛みにフォーカスした画像

グルコサミンは関節の動きを滑らかにしたり、痛みを緩和する効果が期待できます。

軟骨の生成を促進させ、軟骨の再生・修復をする働きがあります。軟骨は関節のクッションの役割があるため、関節痛や変形性関節症の予防や改善の効果があります。

関節や腱、靭帯などはコラーゲンが不足すると痛みが生じます。関節痛などでお困りの方はグルコサミンに加え、コラーゲンも摂取することをおすすめします。

グルコサミンを多く含む食品は、エビカニなどの甲殻類、コラーゲンを多く含む食品は鶏軟骨、牛すじ、フカヒレなどです。近年では、サプリメントも出ていますので、食事と合わせてうまく摂取するようにしましょう。

中高年になると、体内でグルコサミンを合成する能力が低下します。また、体重が増えると関節への負担が大きくなります。日ごろから適正な体重をキープするよう心がけましょう。

軟骨の原料となる働き - コラーゲンを加えるとさらにグッド

グルコサミンは軟骨を構成する原料になる効果があります。

グルコサミンは食品から摂取したり、体内で合成されて生成されますが、これらのグルコサミンはヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸の原料となります。

ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸は軟骨の成分の一部ですので、グルコサミンは軟骨の成分になるということです。軟骨の成分には、ほかに、コラーゲンや水があります。

じょうぶな軟骨を作るには、コラーゲンも必要なんですね。合わせて覚えおきましょう。

軟骨の強度や柔軟性を高める効果

手首を甲側に伸ばしている画像

グルコサミンは軟骨の原料となる意外に、軟骨の強度や柔軟性を高める効果があることが近年の研究で分かってきました。

グルコサミンは、軟骨の代謝を調整して、すり減った軟骨の再生や、軟骨を構成する成分バランスを整える効能があります。

そのため、グルコサミンには、軟骨の強度や柔軟性を高める効果があるため、関節をスムーズに動かすことができます。

エビやカニのアレルギーがある方は、「発酵グルコサミン」を

ボイルした1匹のエビ

中高年になると、体内で合成されるグルコサミンの能力が低下するため、関節の痛みが生じやすくなります。

そこで、グルコサミンを摂取したいと考えますが、エビやカニが原料となっているため、エビ・カニに対してアレルギー反応を起こす方がいます。

そこでエビやカニのアレルギーを持っている方には、「発酵グルコサミン」を摂取することをおすすめします。発酵グルコサミンは、植物を原材料としているため、カニやエビのアレルギー反応が出ません。

近年では、発酵グルコサミンのサプリメントなども発売しているので、アレルギーをお持ちの方で関節痛にお悩みの方は、試してみてはいかがでしょうか。

関節痛でお悩みの方は、体重減と筋力アップなど総合ケアを

ストレッチをする中年の夫婦

グルコサミンには関節の動きを滑らかにしたり、痛みを緩和する効果がありますが、全てを解決してくれる万能薬ではありません。

中高年になると、カラダが硬くなり、筋力が衰えます。これに、体重が増加すると関節は悲鳴を上げます。いくらグルコサミンを摂取してもカラダの硬さや筋肉の低下、体重の増加までもカバーすることはできません。

まずは、運動で筋力をつけ、ストレッチなどでカラダの柔軟性をキープしましょう。体重が増えた方は、有酸素運動などで無理なく体重を落としましょう。ひざの関節痛をお持ちの方は、重力の負荷が少ない水中ウォーキングがおすすめです。

こうしたカラダのケアをしたうえで、グルコサミンやコンドロイチン、コラーゲンを摂取することをおすすめします。

運動、食品の両面からの総合的なケアが関節痛の症状を軽くする王道と言えるでしょう。

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