栄養・栄養素グリシン効果効能
グリシンglycine

グリシンの効果 - 休息のアミノ酸とも呼ばれるグリシンの効果とは?

グリシンの効果と効能

グリシンの効果と効能についてご紹介します。グリシンは、アミノ酸に分類される栄養素で、体内ではセリンやスレオニンから合成される非必須アミノ酸です。

グリシンは、アミノ酸のなかでも最も小さく単純な構造で、特に脊椎や脳幹に多く存在します。

また、グリシンは「休息のアミノ酸」とも呼ばれ、睡眠と深く関わる成分です。

今回は、グリシンの効果やグリシンにどのような働きがあるのかをご紹介します

睡眠改善、快眠効果 - 睡眠の質を向上させる

グリシンには睡眠の質を向上させる効果があります。

眠くなると手足が暖かくなるのは、体の深部体温(内部の温度)を下げて、眠りに入る準備をするためです。

グリシンは、脳に作用して血管を拡張し、体内の熱を放出して深部体温を下げる効果があるため、自然な睡眠を導いて睡眠の質を高める働きがあります。

また、グリシンにはノンレム睡眠への移行をスムーズにして脳に休息を与えます

朝の目覚めをスッキリ! - 疲労感の軽減、日中の眠気改善効果

これもグリシンの快眠効果。目覚めが良くスッキリと起きることができます。

グリシンの快眠効果により、寝つきが良く睡眠の質もいいため、朝の目覚めが爽快で日中の眠気軽減の改善に効果があります。

また、グリシンの快眠効果には、疲労感の軽減や作業効率の向上にも有効で、不眠症の改善にも効果があると言われています。

ヘモグロビンを作る原料 - 人体にとって重要な物質の材料となる

グリシンにはヘモグロビンや人体に重要な物質の材料になる役割があります。

グリシンは、赤血球に含まれるヘモグロビンの原料になります。

ヘモグロビンは、全身に酸素を運ぶのに必要な成分で、貧血や息切れの予防、肌の血色を良くするなどの効果があります。

また、グリシンは、筋肉収縮のために必要なエネルギー源であるクレアチンの原料や、新陳代謝を促進させるDNAやRNAなどの核酸の合成にも必要な成分です

体内でコラーゲンを合成する - 肌のハリを保つ、関節痛の予防効果

グリシンは体内でコラーゲンを構成する成分で、コラーゲンを構成するアミノ酸のうち約1/3を占めるのがグリシンです。

コラーゲンは、肌の弾力やハリを保ち、皮膚のバリアー機能を高めるため、グリシンには肌荒れや敏感肌の予防や改善に効果があります。

また、良質な睡眠成長ホルモンの分泌を促すため、より美肌に効果的です。

その他、コラーゲンは骨や軟骨にも利用されるため、グリシンは関節痛の予防にも有効です。

脳を活性化 - 血行促進、セロトニンを増加させうつ病予防

グリシンは脳幹や脊椎に存在しており、神経伝達物質として脳を活性化させ、毛細血管を拡張して血流を促す効果があります。

また、グリシンには脳内神経物質のセロトニンを増やす働きもあり、うつ病を予防する効果がありす。

抗酸化作用 - 抗酸化物質グルタチオンの原料

グリシンは抗酸化物質のグルタチオンの原料にもなります。

そのため、グリシンには、抗酸化作用があり生活習慣病老化の原因となる活性酸素の生成を抑制します。

また、グリシンは、安全性が認められた指定添加物とし活用され、甘みがあり匂いはほぼ無いため、調味料や抗酸化力の高さから保存料として使用されています

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