栄養・栄養素亜鉛効果効能
亜鉛zinc

亜鉛の効果は?不足しやすい亜鉛の効能と作用について

亜鉛の効果と効能

亜鉛がもたらす効果と効能についてお伝えしていきます。ミネラルの一種である亜鉛。

あまり馴染みのない栄養素ではありますが、最近ではサプリメントなどでも見かけるようになってきました。

今回のテーマは亜鉛。亜鉛にはどのような効果があり、私たちのカラダにどのように作用するのでしょうか。その正体を探っていきましょう。

酵素の成分になる - 成長を促進、新陳代謝を促す効果

亜鉛は酵素の成分になる働きがあります。

酵素とはタンパク質の一種で、消化、吸収、燃焼、排泄など私たちのカラダの働きにはなくてはならない物質です。亜鉛はこの酵素の成分となります。

その結果、成長を促進したり、傷を修復したり、新陳代謝を促す効能があります。

舌にある味蕾(みらい)を作る - 味覚を正常に保つ効能

亜鉛には味覚を正常に保つ効果もあります。

味覚は舌の表面にある味蕾(みらい)という器官が担っています。亜鉛はこの味蕾を作る働きをしています。

したがって、亜鉛が不足すると、味が正常に感じられない味覚障害を引き起こすことがあります。

また、軽度の不足では味覚異常にまでは至らないものの、食欲不振の症状が見られるとの報告もあります。

インスリンの材料になる働き - 血糖値を下げる効能

亜鉛にはインスリンの材料となる働きがあります。

血糖値とインスリンは密接な関係にあります。インスリンが減ると血糖値は上がり、インスリンが増えると血糖値は下がります。

亜鉛を摂取することで、インスリンの量が増え、血糖値を下げる効能が期待できます。

血糖値が下がることにより、糖尿病の予防にもつながります。実際に、2型糖尿病患者にインスリンを投与すると症状が緩和されることが確認されています。

遺伝子情報の伝達やタンパク質を合成する作用

亜鉛は遺伝子情報の伝達やタンパク質の合成に欠かせない栄養素です。

亜鉛はDNAやRNAなどの核酸の合成を促しています。不足することにより、DNAの切断が増えるとの報告も出ています。

また、亜鉛はタンパク質の合成に関わる栄養素です。細胞の形成や代謝、成長に欠かせない成分と言えます。

生殖機能や性欲を正常に保つ効果 - 別名「セックスミネラル」とも

亜鉛には生殖機能や性欲を正常に保つ効果もあります。これはあまり知られていない効果ですね。

亜鉛は別名「セックスミネラル」とも呼ばれ、男性の前立腺や精子、女性の卵巣に多く存在しています。

また、性欲に関わるホルモン(男女問わず)にも影響しているため、精力剤の成分としても亜鉛が多く使用されています。

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