この記事では、エアロバイクの効果についてご紹介していきます。
スポーツジムなどでおなじみの「エアロバイク」。手ごろな価格のものもあるので、ジムだけではなく、家で使いたいと考えている人もいるでしょう。
人気のある運動ではありますが、エアロバイクをこぐことで健康・ダイエットへはどのような効果があるのでしょうか。
ここでは、エアロバイクの効果・効能や、脂肪燃焼に効くエアロバイクのこぎ方などについて説明します。
エアロバイクを利用して、より健康的で引き締まった身体を手に入れましょう。
目次
エアロバイクの効果と効能 一覧
健康やダイエットのための運動というと、ジョギングや水泳、サイクリングなどが思い浮かぶでしょう。
しかし、特別な道具が必要だったり、気軽に始められなかったりと、必ずしも長続きするものではありません。
特に、ジョギングなどの屋外で行う運動の場合、天候や時間帯、気温などを考えなければならないので、それがストレスになってしまうこともあります。
一方、エアロバイクは屋内の運動のため、屋外の条件に関係なく行うことができます。スポーツシューズとウェアがあれば気軽に始められるというのも利点です。
さらに、エアロバイクをこいでいる間は、テレビを見たり音楽を聴いたりと、「ながら運動」ができるのも魅力です。
運動はある程度、楽しさを見出さなければ長続きしないものです。ですので、いかに「楽しい」と思えるかが、運動が長続きするコツといえます。
その点、危険性もなく自分の好きなことをやりながらできるエアロバイクは、まさにうってつけの運動といえるでしょう。
エアロバイクは一見簡単そうな運動に見えますが、意外にも脂肪燃焼効果の高い運動です。
例えば、時速20キロ程度の強度で運動を行うと、軽いジョギングや水泳と同等のカロリー消費が期待できます。
ジョギングや水泳となると続けるのは中々ハードルが高いですが、エアロバイクであれば、そこまで気負わずにできるのではないでしょうか。 初心者であれば無理をせずに自分のできる強度・時間から始め、徐々に身体を慣らしていきましょう。
その際におすすめしたいのが「心拍計の活用」です。心拍数を測定する機能がエアロバイクについているのならば、それを利用すると便利です。
無理なく続けられて脂肪燃焼が期待できる目安として、「最大心拍数の70%程度」に心拍数を持って行くことが大切になります。最大心拍数は性別や年齢によって大きく変わるので、自分の最大心拍数はどのくらいかをあらかじめ押さえておくと良いでしょう。
この状態で運動を20分以上続けられれば、脂肪燃焼効果が期待できます。
有酸素運動の代表であるジョギングは、人気の一方で、怪我や故障をする人があとを絶ちません。
これは、足を着地させるときに脚や身体に大きな負荷がかかることで、怪我や故障につながってしまうのが主な原因です。
その点、エアロバイクでは、身体に負荷をかけずに思い通りの効果・効能を得ることができるのも特徴の1つです。エアロバイクではジョギングのような身体に負荷のかかる動きはありません。
その上、脂肪燃焼や心肺機能の向上といった効果が得られるのですから、「怪我をしたくない」「効率的に運動がしたい」という人にはうってつけです。性別や年齢、運動レベルに関わらず、好きなペースで安心して行うことができます。
また、他の競技をしていて怪我や故障をしてしまった人にも無理なくできる運動といえるでしょう。
やせるためにはただやみくもにエアロバイクをこげばいいという訳ではありません。
余分な筋肉をつけずに脂肪を燃焼させるためには、ペダルの回転数も重要になってきます。負荷が大きくペダルが重くなってしまうと、脚の筋肉を使うことになり余分な筋肉がついて脚が余計太くなってしまうことがあります。
1分間に約90~100回転になるように設定すると、筋肉に大きな負荷をかけずにこぐことができるでしょう。
エアロバイクを利用する上で何よりも大切なのは「運動を続ける」ことです。続けられなければ、せっかくの運動も健康やダイエットにはあまり効果がなくなってしまいます。
初心者であれば無理のない程度から始めて、徐々に時間や頻度を増やしていくと良いでしょう。何かをしながら手軽に楽しく行える運動として、まずは気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
楽しみながら運動していくうちに、次第にエアロバイクの効果・効能を感じられるようになるはずです。