ラジオ体操がもたらす効果と効能を解説していきます。
ラジオ体操は、第一も第二もそれぞれ3分10秒ほどの間に、13種類の運動が組み込まれています。
そのため、軽快なリズムに乗りながら、短時間で全身をバランスよく鍛えることができます。
今回はそんなラジオ体操の健康における効果についてご紹介します。
目次
ラジオ体操の効果と効能
ラジオ体操は全身をバランスよく動かす運動が組み合わされています。
また、ラジオ体操は軽快な音楽に乗せて運動を行うため、飽きることなく一つのプログラムとしてやりきることができます。
激しい運動に比べ、筋肉や関節、腱などにかかる負担が小さいので、子供からお年寄りまでだれでも効果的に骨や筋肉を鍛えられます。
ラジオ体操には血流を良くする効果があります。
ラジオ体操を行うことで全身の筋肉を使い、頭から足先まで全身の血流が良くなります。
血流がよくなることで、脳を活性化させる効能もあり、集中力や記憶力の向上も期待できます。
また、血流が良くなるとカラダの柔軟性が上がり、けがをしにくいカラダになります。
ラジオ体操はラジオで毎日3回、決まった時間に放送があります。
毎日同じ時間に同じ体操を行うようにすると、乱れがちな生活のリズムを整える効果が期待できます。
生活リズムの中にラジオ体操を取り入れると、勉強や仕事を始める前の切り替えスイッチとしての役割をしてくれます。
また、朝一番に行えば、脳や内臓の機能を目覚めさせ、一日のリズムを作るのにも役立ちます。
一見、楽な運動に見られがちなラジオ体操ですが、正しい動きでしっかりと行うと実はなかなかキツイ運動になります。
手足の指先まで意識して、正しいやり方で第一から第二まで連続してラジオ体操を行うと、約6分半の短い時間で約25kcal消費することができます。
25kcalというと大した数字に感じられないかもしれませんが、同時間、速足のウォーキングをしたのとほぼ同じ運動効果になります。
ラジオ体操には全身の引き締め効果も期待できます。
ラジオ体操にはひねったり、ジャンプしたり、反らしたりといった普段の生活では意識しないとなかなかしない動きも含まれています。
腕も脚も表裏両方の筋肉をバランスよく鍛えられるため、カラダ全身を引き締める効能があります。
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