健康習慣音読効果
音読reading-aloud

見落としがち!実はすごい音読の効果3選

音読の効果と効能

音読にはどのような効果があるのでしょうか?

音読というと、国語や英語などの勉強を想像するかもしれませんが、実はそれだけではありません。

今や子どもだけでなく、大人の間でも音読の効果は注目されています。語学上達の近道ともされていますし、多くの脳外科医も音読のもたらす健康効果について認めています。

今回はそんな音読について、音読をすることによって得られる効果と効能についてまとめてみました。また、おすすめの時間帯についても言及しています。

音読はインプットとアウトプットが同時にできるトレーニング

音読をするメガネの女性

具体的な音読の効果をご紹介する前に、まずは音読についてご紹介します。

音読とは「文章を声に出して読むこと」です。これはみなさん、言われなくても分かりますよね。

→参考記事:音読とは?

では、音読の何がすごいのかというと、自分の声を発し、その声を聞くという点です。つまり、音読はインプットとアウトプットを同時に行えるトレーニングなのです。

これはかなり画期的ですね。英語を学んでいる上級者はこの音読の重要性を理解しています。なにせ、一つの行為でインプット、アウトプットの両方を習得できるわけですから。

英語を学習しないにせよ、私たちも日常的にこの音読の効果と恩恵を取り入れるべきです。声を発して良い環境であれば、いつでもどこでも誰でもできます。

以下では音読の持つ具体的な効果や効能についてご紹介します。この記事を読み終えることには、あなたもきっと音読のとりこになっていることでしょう。

音読には脳を活性化する効果が!- 記憶力のアップにも

活性化した脳のイメージ

音読は黙読と違い、視覚と聴覚の両方を使います。そのため、脳にはいくつもの刺激が同時に与えられます。

また、声を出して文章を読むという作業では、脳に情報をインプットするだけでなく、表現するためのアウトプットも必要になります。

同時に多くの作業をしなければならないため、脳への血流量が増え、あらゆる部分が駆使されてフル回転が始まります。

脳の働きが活発になると、これまで持っていた情報と新しく入ってきた情報を結びつけるためのネットワークが作られ、インプットとアウトプットの繰り返しにより、ネットワークが強固なものになります。

そのため、記憶力が高まり、しかも記憶した情報がそれぞれ結び付いて出し入れがしやすくなるのです。

ですので、音読をする際は、何か覚えたいものを読むと一石二鳥でしょう。仕事に関連するものやスキルアップや生活に役立つ知識など、自分が興味・関心のもてるものを音読の素材として集めましょう。

脳の前頭葉を刺激して、感情をコントロールする効能

脳の前頭葉を説明するイメージ画像

音読は脳全体の刺激につながりますが、特に刺激される部分は、脳の前頭葉です

前頭葉は記憶を司るだけでなく、意欲や自制力をコントロールする部分でもあります。脳の中でも前頭葉は無意識では働かない場所です。

前頭葉を動かすためには意識が必要ですが、音読では自然と前頭葉を刺激することができます。

脳の前頭葉が刺激を受けると、怒りや負の感情をコントロールできるようになり、新しい事を考えたり、行動を起こしたりするための意欲が湧くなどの効果が期待できます。

最近、「イライラする」、「落ち込みやすい」、「何事にも意欲がなくなった」という方は、前頭葉への刺激が足りないのかもしれません。ぜひ、音読を習慣にして前頭葉をうまく刺激させましょう。感情のコントロールや意欲の改善などが図れるかもしれません。

精神を安定させる効果、ボケ防止、安眠など

床に座って本を読む女性

音読をすると、脳内ではセロトニンの分泌が盛んになります。

セロトニンには、人に意欲を持たせて、精神を安定させる働きがあるため、抗うつやボケ防止に有効です。

しかし、セロトニンの役割はそれだけに止まりません。セロトニンは、姿勢を正したり肌にハリを持たせたりする効果もあります。

また、セロトニンは夜の間は、メラトニンという抗酸化物質に変化します。

さらに、メラトニンには眠りを深くする効果があるため、メラトニンがたっぷり分泌させると、ぐっすり眠ることができます。まさに良いコトづくめですね。

音読のおすすめの時間帯は朝!- 脳を目覚めさせ、パフォーマンスUP!

朝に本を読んでいる女性

音読はいつ行っても効果がありますが、おすすめの時間帯があります。それは朝です。

みなさんも経験があると思いますが、朝起きた直後は頭がぼーっとしています。これは脳がまだ完全に目覚めていない状態です。こうした目覚めていない脳を目覚めさせるのに音読は適しています。

ただし、朝起きた直後の脳はまだ半分眠っている状態です。はじめはゆっくりと行いましょう。しばらくすると脳が目覚めていき、頭がクリアになってくるのが分かると思います。慣れてきたら読むスピードを徐々に早めていきましょう。

仕事や学校がある人は家を出る前の時間が効果的です。朝、音読をすることによって頭が冴えた状態で仕事や勉強を行うことができ、午前中のパフォーマンスの向上が期待できます。

一方、夜の音読は反対に脳を目覚めさせてしまうため不向きです。特に、就寝前の時間帯は避けましょう。睡眠の妨げになりえます。やるのでならば、就寝前を避け、ゆったりとリラックスしたペースで行いましょう。

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