チューブトレーニングとは、ゴムのチューブの伸縮性を利用したトレーニング法です。
チューブのゴムの伸縮性を負荷として、上手に利用すると筋肉トレーニングができます。
特に自宅で行う場合は、場所を取らず音を立てることもないので、最適なトレーニング法です。
今回は、チューブトレーニングにどのような効果があるのかをご紹介します。
チューブトレーニングには、高い負荷をかけたトレーニングが得られます。
チューブトレーニングは、ゴムの伸縮性を利用したトレーニングです。チューブを引っ張って伸ばした時の縮んで元に戻ろうとする、チューブの抵抗力が負荷になります。
負荷の大きさは、チューブの種類にもよります。長さや太さで異なりますので、無理をせず自分に最も合ったチューブを利用しましょう。
チューブトレーニングでは、全身の筋肉を鍛えることができます。
チューブトレーニングのイメージは、手でチューブを持つので腕や胸、背中(背筋・大胸筋・三角筋)といった上半身の筋肉を鍛えるように思えますが、チューブを脚にかけかけたりと、使い方で下半身の筋肉も鍛えられます。
そのため、全身の筋肉を鍛えることができます。また、ゆっくり負荷をかけたり、鍛えている部位を意識することで、奥深くにある筋肉インナーマッスルも鍛えることができます。
また、鍛えたい部位を集中的にトレーニングすることもできます。
チューブトレーニングには、ストレッチ効果もあります。
高負荷と同じくゴムの伸縮性を利用したものですが、負荷のかけ方ではストレッチにもなります。
チューブを伸ばしながら、気持ちよく伸びるところでキープし15秒ほどがおすすめです。
チューブトレーニングには、肩こりや冷え性を改善する効果があります。
チューブトレーニングで、筋肉を動かすことによってカラダをほぐし、筋肉がポンプの役割をして血液やリンパの流れが良くなります。
その結果、血行が良くなり肩こりや冷え性、むくみの改善に効果が期待できます
チューブトレーニングの筋トレの効果には、体のライン、シルエットをきれいにする効果もあります。
チューブトレーニングの筋トレでは、筋肉がついてもムキムキの筋肉にはならず、しなやかな筋肉となり引き締まったカラダのラインが作れます。
また、筋肉がつくことや血行が良くなることで、代謝が上がりダイエットにも効果的です。
チューブトレーニングには、猫背を解消する効果があります。
チューブトレーニングで背筋の筋肉を鍛えることで、正しい姿勢を維持することができ猫背にならないよう支えてくれます。
また、インナーマッスルも鍛えられるので、カラダの骨格を維持することができ、カラダの歪みを直すことができます。