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入浴の最適な温度と時間を理由付きで解説!

お風呂に入っている女性

毎日入るお風呂ですが、「どのくらいの温度で何分くらいの時間を入っていればよいのか」を意外と知らない方も多いのではないでしょうか。

今回は適切な入浴の温度と時間、時間帯についてご紹介していきます。なぜそうなるのかという理由とともに解説していきますので、入浴に関する知識がより深まることでしょう。

普段なんとなく入っているお風呂ですが、実は私たちのカラダと心にとても良い影響を与えてくれます。正しい入浴法を知れば、あなたの健康にも良い影響が及ぼすはずです。ぜひご覧ください。

入浴の目的は?

心身の疲れを取り、寝つきを良くする

お湯がたまっているバスタブとアロマオイル、バスグッズ

温度と時間をご紹介する前に、なぜ入浴をすべきかその目的を理解しておきましょう。

なんとなくの習慣でお風呂に入っている人がほとんどだと思いますが、入浴にはきちんとした意味があるのです。

入浴の目的は「その日の心身の疲れを取り、快眠につなげる」ことです。入浴には、細胞を修復させる効果、自律神経を整える作用があります。

よく、シャワーだけで済ます人がいますが、もったいないですね。しかっりと湯船につかることで、心とカラダのリラックスさせることができます。また、入浴で一度体温を上げることで、寝つきがよくなります。

入浴に適した温度は?

おすすめの温度は38~40度 - 副交感神経を刺激して緊張をほぐそう

浴槽から出てくるお湯に手を当てている画像

入浴におすすめの温度は38~40度あたりです。

38~40度という温度は、副交感神経を刺激して、心とカラダの緊張がほぐれる温度です。血管が開いて血行が良くなり、リンパの流れも良くなります。

ただし、適したお風呂の温度には個人差があります。体温が低い人はお風呂の温度も低くなりますし、体温が高い方はお風呂の温度も高くなります。また、高齢者の方は低めの温度が良いでしょう。自分の平均体温プラス4度くらいを目安にして、適温を見つけましょう。

38~40度のお湯というのは、試してみれば分かりますが、最初は「ちょっとぬるいかな」と感じる温度です。特に、長年熱いお湯で慣れている人は「ぬるすぎるよ」と感じるレベルでしょう。

実はこの「ちょっとぬるいかな」と感じる温度が入浴には適した温度です。

熱いお湯は、交感神経を活性化させるため逆効果に

蛇口から熱いお湯が出ている画像

日本人は熱めのお湯が好きな人が多いですが、健康面から考えるとおすすめはできません。

42度以上の熱いお湯は交感神経を活性化させ、血圧が上がったり、脈が速くなったりします。リラックスとは真逆の作用が働いてしまいますね。特に、高血圧の方はより血圧が高くなってしまいますので注意して下さい。

また、熱いお湯は一見、カラダが温まるように感じますが、血管が収縮してしまうため、熱がカラダの隅々にまで伝わりにくい状態になってしまいます。また、温度が高いため、長い時間入浴することができず、入浴後のカラダも冷めやすくなってしまいます。

ただ、どうしても38~40度のお湯がぬるいと感じる人は、首まで浸かるようにしましょう。首の後ろには動脈と静脈をつなぐ役割の血管が通っているため、首を温めることで全身の体温を上げることができます。

入浴の最適な時間と時間帯は?

入浴時間は10分を目安にしよう

砂時計を持ってバスタブに入っている女性

入浴(湯船に浸かっている時間)は10分ほどが最適です。38~40度のちょっとぬるめに感じるお湯に10分ほど浸かりましょう。

実はこの10分、実際にやってみると分かりますが、意外と長いです。特に早風呂に慣れている人は長く感じると思います。

ややぬるめのお湯ですので、はじめは物足りなさを感じると思いますが、5分ほど経過すると、じっとりと汗をかいてきます。5分も入ってられない場合はお湯が熱すぎます。

入浴の時間帯は? 何時ごろに入るのがベスト?

次は入浴の時間帯のお話です。「何時ごろに入浴するのがベストか」ということです。

一つの目安としては、就寝90分前には入っておくことをおすすめします。例えば、23時に寝る人は、遅くとも21時30分には入浴をすませておきましょう。

入浴する時間帯は睡眠に関係してきます。人間のカラダは体温が低下するとともに眠くなるようになっていますが、体温の低下を促すには一度体温を上げる必要があります。

入浴をすることによって、一度体温が上昇し、快眠へと導きます。このタイミングがちょうど寝る90分前くらいなんです。ですので、寝る直前にお風呂に入るというのは避けた方が良いですね。

リラックスしながらお風呂を楽しもう!

お風呂で笑っている女性

入浴の温度と時間について解説してきました。お風呂は一日の疲れを取り、快眠へと導くすぐれた習慣です。

正しいお風呂の入り方を身につければ、血流を良くしたり、自律神経を整えたり、免疫力を高めたりと良いコトづくめです。毎日行うことですので、これほど良い健康習慣はありません。

また、入浴はリラックスするのに最適な健康法です。アロマや入浴剤などを入れて、楽しみながらお風呂に入ってみて下さい。音楽を聴いてみたり、快適なバスグッズを探してみるのも良いかもしれません。

とにかく、楽しみながらお風呂に入ることで、心とカラダが癒されます。毎日の充実したバスタイムが、明日への活力へと変わることでしょう。

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