健康寿命とは

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健康寿命healthy-life-expectancy

健康寿命とは?

健康寿命とはWHOが提唱した概念で「日常的かつ継続的に医療や介護に依存せず、自分の心身で生命を維持して、自立した生活ができる生存期間」のことを言うとされています。

これは言い換えれば、日常的かつ継続的に医療や介護に依存している期間を、平均寿命から取り除いた期間のことを指すとも言えます。

これまでは健康を示す1つの指標として、平均寿命が頻繁に用いられてきました。しかしいくら平均寿命が延びても、寝たきりや介護、継続的な通院に頼った状態では真の健康状態とは言えません。

そこで単に寿命を伸ばすだけでなく、いかに健康的で人間らしい生活期間を持続して延ばしていけるかに焦点を当てたのが、健康寿命のコンセプトです。

ちなみに平均寿命と健康寿命との差は「健康ではない期間」を意味しますが、この差が拡大するほど、医療費や介護福祉費が増加することになるので、国や社会の財政、家計へのさらなる影響も懸念されます。

また少子化や核家族化の定着により、本人はもとより家族への心身および経済上の負担も重くなってしまいます。健康寿命を延ばすということは、単に一個人の健康の問題のみならず、国や社会、そして家庭の問題でもあるのです。

そこで国では、重点的に取り組むべき疾患として、ガン、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患の5大疾病を指定しています。

同時にこれら疾患への治療の他にも、食生活やエクササイズなどによって、日ごろから生活習慣の改善や予防医療を意識しながら、健康寿命を延ばしていくことがとても大切です。

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