生薬とは

生薬herbal-medicine

生薬とは?

生薬とは精製することなく、薬効のある天然成分を含んだ産物を用いて体質改善を目的に使用されるものです。

生薬は食品と医薬品の二種類に分類され、医薬品医療機器等法で定められてます。食品は健康食品、医薬品は生薬製剤です。

日本における生薬は漢方薬と同一視され混乱を招いているものの、漢方薬と生薬には違いがあります。漢方医学に基づいて複数の生薬を組み合わせた物と、単独使用の機会がある物です。

江戸時代では漢方薬の材料として扱われ、生薬は薬種と呼ばれていました。公定医薬品書の日本薬局方には、生薬や生薬製剤が収集され、定められた検定を通過したものが、医薬品として使われています。

日本では生薬の全てが認められておらず、アメリカ合衆国でも精製していない生薬は医薬品として認められず、未精製薬や薬用ハーブといった扱いです。

生薬になる天然産物は、植物、動物、菌類、鉱物由来のものがあります。煎じ薬やエキス剤に加工してから、薬品として使用することが多いです。天然産物に含有される薬効成分は一定したものではなく、産地や栽培方法で変わります。

朝鮮半島産の薬用人参は朝鮮人参や高麗人参として重宝されるものの、朝鮮半島から伝わって栽培した国産の物は御種人参と呼ばれ、格下に扱われています。 生薬から得た成分を元に医薬品が作られることもあり、アヘンやモルヒネなどがあります。

関連コンテンツ

関連記事