非必須アミノ酸とは

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非必須アミノ酸とは?

非必須アミノ酸とは、カラダの中で作り出すことが出来るアミノ酸のことです。

アミノ酸には、11種類の非必須アミノ酸と9種類の必須アミノ酸があり、必須アミノ酸は体内で作ることができません。どちらのアミノ酸もカラダに必要な栄養素で、とくに必須アミノ酸は、食べ物から摂取する必要があります。

しかし、体内で合成できる非必須アミノ酸も、食べ物から摂取することが望ましい栄養素です。食べ物から摂取することで、非必須アミノ酸がカラダにもたらす働きを高めることが出来ます。

また、非必須アミノ酸は体内で合成できると言っても、素となる栄養をしっかりと補わなければ合成する材料不足となってしまいます。

アミノ酸は、カラダを作り、細胞の再生や血液の生成のサポート、神経伝達物質を作る材料など、生命を維持するための機能に必須なな栄養素です。

アミノ酸はタンパク質の構成成分で、食事で摂取したタンパク質は分解されてアミノ酸を作り出します。したがって、タンパク質が含まれる食べ物を摂取することで、アミノ酸を補給することが出来ます。

タンパク質には、動物性タンパク質と植物性タンパク質があります。動物性タンパク質は、肉や魚や乳製品に多い栄養素です。そして植物性タンパク質は、豆類に多く含まれています。

それぞれの食材によって含まれるアミノ酸の種類は違うため、様々な食材をバランスよく食べることで、非必須アミノ酸をしっかりと摂取することが出来るのです。

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