T細胞とは

T細胞t-cell

T細胞とは?

T細胞とは体の免疫を構成しているリンパ球の一つです。

「免疫の司令塔」と呼ばれていて、T細胞がないと免疫不全となったり、ガンになりやすくななります。

T細胞は、白血球の一種であるリンパ球の、70~80パーセントを占めています。

T細胞には種類があり、ヘルパーT細胞、キラーT細胞といったメインの細胞の他に、制御性T細胞、Th17細胞、NKT細胞など新しく発見された細胞もあります。T細胞によって免疫が働きすぎないようにすることも、T細胞が行っています。

これらの細胞は胸腺で作られるのですが、中には自分を攻撃してしまう細胞や免疫の機能がない細胞なども作られてしまいます。ですが、カラダの中をそのような細胞が巡らないように、胸腺で選別する仕組みができているのです。

ヘルパーT細胞の働きは、攻撃の指令を出すことです。ヘルパーT細胞は一つ一つが異なる異物(抗原)の受容体をもっているので、いろいろな抗原に対して対応することができます。

ヘルパーT細胞が抗原に反応するとキラーT細胞を増やしたり、他の免疫細胞に情報を知らせる働きがあります。また、抗原を作るように指示も出します。

キラーT細胞は、ヘルパーT細胞が抗原に反応したことで出た指令を受け、ガン細胞や感染した細胞にとりつき死滅させるという働きを持ちます。

ほとんどのキラーT細胞は働きを終えると死んでしまいますが、一部は残り同じ抗原が来たときにすぐに攻撃できるように備えています。

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