三大栄養素とは

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三大栄養素three-major-nutrients

三大栄養素とは?

三大栄養素とは、タンパク質、脂質、炭水化物の三つの栄養素の総称です。

三大栄養素にビタミン、ミネラルを加えたものを五大栄養素と呼びます。

三大栄養素は、人間に必要な栄養素の中で大きく三つに分類されたもので、食品から効率良く摂取できます。意識的にバランスの取れた食事をとっていれば三大栄養素は自然と摂取できます。

三大栄養素の一つであるタンパク質は、体を作る栄養素であり、常に体内で古いものと新しいものとが入れ替わっていて、魚や脂身の少ない肉、乳製品、豆などに含まれています。

脂質は、カラダにエネルギーを生み出したり、貯えたりする働きを持ち、青魚やオリーブオイルアボカドなどに含まれています。

炭水化物は、消化吸収されたのち血中で糖になり、脳や体のエネルギー源となります。米やパンなどの穀類や、麺類、果物、牛乳、豆などに含まれています。

三大栄養素は、人間が生きていくうえでは欠かせない栄養素ですが、過剰摂取は肥満の原因にもなり、不足すると免疫力の低下などにつながります。

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