トリガーポイントとは

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トリガーポイントとは?

トリガーポイントとは、痛みの発痛点とも言い、カラダの痛みやコリがもっとも強い部位のことを言います。

トリガーとは英語で引き金という意味で、トリガーポイントとは痛みの引き金になっている場所のことです。実際にその部分を触ると硬くなって「コリ」となっていることが多いです。

その「コリ」こそトリガーポイントでカラダの慢性的な痛みの原因になっていることがあります。

デスクワークの多い現代では、無理な姿勢を長時間も続けていることが多いかと思います。長時間同じ姿勢でいることで、筋肉に負荷をかけ背中や腰が痛くなる場合があります。

このとき、実際は背中や腰の筋肉が張っているわけではなく、実は椅子に座っているお尻(臀部)のコリが原因で、背中や腰が痛むことがあります。この場合お尻がトリガーポイントとなっているわけです。

トリガーポイントはカラダ全体に存在します。ある程度は場所がわかっていますが、人によって多少の位置は異なります。 例えると筋肉が張っている場所や触って痛みを感じるところなどです。

最近では、トリガーポイントを使った治療法が大きく注目され、マッサージ・指圧・鍼などで刺激します。アスリートの人達はフォームローラーというストレッチポールなどを使い、トリガーポイントの部分を自分でほぐす、セルフケアなどを行っています。

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