名称 | ナス | 分類 | ナス科ナス属 |
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旬の時期 | 7~9月ごろ | 主な産地 | 高知、熊本、群馬など |
ナスといえば夏野菜の代表格で、旬は暑い真夏の7~9月。
有名な地方種の賀茂(かも)ナスや民田(みんでん)ナスも同時期の夏が旬とされています。
ナスはインドが原産で、日本へは奈良時代に入ってきた野菜で、「なすび」とも呼ばれています。
よく「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉を目にしますが、この「秋」は旧暦のことで、実際は8月頃に獲れるナスのこと。まさに旬のナスについての言葉です。
もっとも生産高が多いのは高知県ですが、品種によって産地に違いがあります。
関東では丸ナスなどの比較的小型なナスが多く、西日本では長ナスや大長ナスの栽培が主です。
一般的に市場に出回っているナスは季節を選ばないハウス栽培が可能なため、年間を通して見かけることができます。
旬が同時期の野菜は他に、とうもろこし、オクラなどがあります。