牡蠣のカロリーと糖質をグラフを交えて解説しています。

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牡蠣oyster

牡蠣のカロリーと糖質

牡蠣

カロリー

60kcal(100g)

全食品の中で

低い

魚介類の中で

やや低い

糖質

4.7g(100g)

全食品の中で

少ない

魚介類の中で

かなり多い

牡蠣のカロリーについて

牡蠣(養殖、生) 60kcal
養殖、水煮 91kcal
くん製油漬缶詰 298kcal
魚介類平均 116kcal
全食品平均 212kcal

牡蠣のカロリー(100gあたり)は60kcal。グラフは牡蠣の養殖の生と水煮、油漬けと、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、牡蠣のカロリーは魚介類の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。

牡蠣1個分の中身(殻なし)の重さは8~15gですので、1個分のカロリーは5~9kcalとなります。

これはかなり低いカロリーですね。牡蠣の水煮は水分が減ったため生よりも重量が減ったため、100g中のカロリーが高くなっています。

牡蠣のくん製油漬缶詰とは、牡蠣をボイルしてスモークをかけ、油漬けにしたものです。そのためくん製は298kcalと一気にカロリーが高くなります。

牡蠣の糖質について

牡蠣(養殖、生) 4.7g
養殖、水煮 0.0g
くん製油漬缶詰 0.0g
魚介類平均 1.5g
全食品平均 18.5g

牡蠣の100gあたりの糖質は4.7gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。牡蠣の炭水化物量は4.7g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は4.7gとなります。

魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、牡蠣の糖質は他の魚介類の平均と比較してかなり多く、全食品の平均と比較すると少ないことが分かります。

ちなみに、牡蠣1個の中身(殻なし)の重さは約8~15gとなりますので、1個分の糖質量は0.4~0.7g程度となります。

牡蠣は魚介類の中では糖質が多いですが、こうしてみると一食に摂る糖質は少ないですね。牡蠣で糖質とカロリーの心配は必要な差そうです。

他の食品とのカロリーと糖質の比較

上のグラフは牡蠣と主な食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。

主な魚介や海草のカロリーを比較すると、牡蠣、ホタテアサリわかめと脂質の低いものが低カロリー。のカロリーが他と比べて高いのは、タンパク質や脂質をある程度含むためです。

糖質を比べると牡蠣は高い部類なのが分かります。反対にホタテやアサリは糖質が少なくなります。

一見、海苔の方が糖質もカロリーも高いですが、一度に食べる量は3gにも満たないので、かなり少ないと言えるでしょう。

低下カロリーで糖質も低い - 貧血に有効な栄養が豊富

牡蠣の糖質は魚介類の中では多いですが、全体の食品と比べると少なくカロリーも低い食品です。

牡蠣は生食以外にも浜焼き、炊き込みご飯、フライといった幅広い食べ方をするので、調理によって摂取するカロリーも糖質量も大きく違ってきます。

牡蠣は亜鉛が豊富で味覚の維持や貧血にも関わります。牡蠣は、鉄分や銅なども含むので、貧血に関わる栄養が豊富に含まれています。

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