食品・食材飲料 一覧黒豆茶効能効果
黒豆茶black-soybean-tea

黒豆茶の持つ4つの効能&効果

黒豆茶の効能と効果

黒豆の香ばしさが魅力の黒豆茶。

黒豆を煮出しして作り、すっきりとした口当たりで苦味もなく、茶葉とは違う穀類特有の香りが楽しめます。

黒豆そのものにカフェインが含まれていないため、黒豆茶はノンカフェイン。カフェインが苦手な人でも気兼ねなく飲める、というのはうれしいですよね。

今回は、そんな黒豆茶の栄養と効能についてご紹介します。

アントシアニンで冷え性改善!- 血液を循環させて指先まで暖かく

黒豆の皮には、アントシアニンが豊富に含まれています。

アントシアニンとはポリフェノールの一種で、色素成分です。黒豆茶が黒いのは、黒豆を煮出したときに皮からこのアントシアニンが溶け出すため。

アントシアニンには抗酸化作用があり、血管の老化と血液の詰まりを予防します。この働きによって、末端まで血流が行き渡るようにサポートしてくれるのです

冷え性がつらいという人には、アントシアニンを含んだ温かい黒豆茶がぴったり。自宅に黒豆茶を常備して、寒い季節も乗り切りましょう!

女性の味方、イソフラボン - ホルモンバランスを整える

大豆の栄養素といえば、イソフラボンが代表的。黒豆にももちろんその効能が含まれています。

イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと同じような働きをします。肌の美しさを保つほか、生理周期を安定させ、新陳代謝を促してくれるのです。

ホルモンバランスが乱れがちな女性や、体内のホルモン分泌量が低下し始める更年期の女性には、とてもうれしい栄養素です。

レシチンで記憶力向上 - 情報伝達をサポートして脳を活性化

黒豆に含まれているレシチンには、なんと記憶力を向上させる効果が認められています。

レシチンは、細胞膜を構成するリン脂質。また、神経伝達物質であるアセチルコリンの材料にもなります。

レシチンを摂取することでアセチルコリンの分泌量が安定し、神経間の情報伝達がスムーズになります。その結果、記憶力や集中力向上の効能が発揮されるのです。

レシチンは「ブレイン・フード」とも呼ばれ、脳の働きを活性化する重要な栄養素です。集中力や記憶力が落ちてきたと感じる方は、黒豆からレシチンを補給してみてはいかがでしょうか。

糖質の代謝を促すビタミンB2 - 黒豆ダイエットの立役者

黒豆に多く含まれるビタミンB2は、脂肪の代謝を促してエネルギーに変換する働きがあります。

糖質や脂質など、余分な栄養として身体に蓄積されやすいものを代謝し、エネルギーに変えてくれるビタミンB2は、ダイエットのパートナーとしてうってつけの栄養素です。

しかし、ビタミンB2は水溶性で、調理過程で食材から失われやすいというのが困りもの。

その点、煮出ししたお茶をそのまま飲む黒豆茶は、ビタミンB2の補給方法として最適です。ビタミンB2を効率的に摂取したいときには、黒豆茶をおすすめします

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