名称 | セージ | 分類 | シソ科アキギリ(サルビア)属 |
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旬の時期 | 7~10月ごろ | 主な産地 | フランス、トルコなど |
セージの旬は、7~10月ごろの、夏から秋になります。
セージの原産国は地中海沿岸といわれフランスやトルコになり、地域によりますが収穫時期は4月から10月頃までだそうです。
ハーブは、原産国と生産国(加工するため)が異なることがあり、主なセージの生産国にはギリシア・トルコ・イタリア・スペイン・アメリカなどがあります。
日本のハーブ類の多くが輸入品となりますが、近年では、農園やハーブ専門店などで、セージを含め多くの種類のハーブが育てられています。
セージには、殺菌効果や防腐作用、また胃の働きを高めて胃もたれを予防する効果があり、古くからヨーロッパで民間薬として利用されます。
世界で長寿のハーブとして高い評価があり、イギリスでは「長生きしたければ5月にセージを食べなさい」と言う言葉があるほどです。
セージはサルビアとも呼ばれ種類が豊富。日本では分かりやすよう「ハーブをセージ」「観賞用をサルビア」としているそうです。
その中でも、薬効効果が高いと利用されているのは、コモンセージになります。
セージは、肉料理の臭み消しやパスタやサラダなどの料理に使われるほか、 アロマテラピーの精油、ポプリ、ハーブティーなどにも利用されています。