名称 | 山椒 | 分類 | ミカン科サンショウ属 |
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旬の時期 | 4~6月、10~11月ごろ | 主な産地 | 和歌山県など |
山椒の旬は部位によって違います。
うなぎのかば焼きでおなじみの粉山椒は、熟れた実を乾燥させて挽いたもので、10~11月頃です。
熟する前の青い実の、強い辛みと香りを味わう場合は6月が旬となります。木の芽や花も楽しめますが、こちらの旬は4月から5月となっています。
山椒の木は北から南まで生えていますが、生産量が最も多いのは和歌山で、約8割を占めています。
他には京都や高知も有名です。粉山椒は保存が利き1年を通して利用できますが、花や実山椒は鮮度が大切になるので、旬の時期しか出回りません。
木の芽は施設栽培ものが通年あります。山椒にはいくつか品種がありますが、主な産地の和歌山では、ぶどう山椒という種類が多いです。
他の地域では朝倉山椒がメインで育てられています。
旬は同じような時期ですが、ぶどう山椒は粒が大きくぶどうのようにたくさん実り、朝倉山椒は香りや辛みが強めです。