食品・食材大麦栄養効果
大麦barley

注目の穀物! 大麦に含まれる栄養と効果は?

大麦の栄養と効果

大麦に含まれる栄養と効果についてお伝えしていきます。大麦は、麦ごはんや雑穀米として食べるだけでなく、麦茶ビールの原料にも使われる穀物です。

栄養豊富な大麦は世界最古の穀物といわれ、日本でも古来から白米と一緒に炊いて食べられてきました。

戦後、食料が豊富になるにつれ白米が主流となったため、ほとんど食卓に登場しなくなった大麦ですが、健康ブームの影響により再び注目が集まっています。

今回は、大麦についてその豊富な栄養と効果をご紹介します。

大麦は水溶食物繊維β-グルカンが豊富 – 生活習慣病の予防に効果あり

大麦に含まれる食物繊維には、水溶性と不溶性の2種類があります。中でもとくに多いのが水溶性食物繊維β-グルカンです。

大麦に含まれるβ-グルカンは糖質の吸収をゆるやかにする作用があり、食後に起こる血糖値の急な上昇を穏かにしてくれます。また、コレステロール値を正常にする効果もあります。

β-グルカンが血糖値やコレステロール値の上昇を抑えることで、動脈硬化や糖尿病、肥満などの生活習慣病の予防に優れた効果や効能を発揮します。

なかでももち麦は、白米の25倍、玄米の4倍もの食物繊維を含んでいるそうです。大麦のβ-グルカンは精麦しても失われません。白米に加えたり麦ご飯にするなどして、大麦を積極的に食事に取り入れていきましょう!

カルシウムはお米の3倍 – 丈夫な歯や骨づくりに効果的

大麦は、穀物の中でも特にカルシウムが豊富です。

カルシウムは骨や歯を作り丈夫にする効果があるだけでなく、精神を落ち着かせるなどの働きもある栄養です。

普段からイライラしやすい方は、カルシウム不足が疑われるので積極的に摂取してみましょう。

カルシウムとマグネシウムは2:1の割合で摂取するのが理想的です。また、ビタミンDを一緒に摂ることで、カルシウムの吸収率がアップします。

大麦のカリウムはお米の2倍 – 血圧上昇を抑制、むくみの予防に効果

大麦の栄養にはカリウムも豊富に含まれています。

カリウムには血圧の上昇を抑制する効果があり、高血圧が気になる方には継続的に摂ってほしい栄養です。

また、余分な塩分の排出を促す働きがむくみの予防にもなります。塩分過多になりがちな現代の主食に大麦を利用すると、カラダの負担を和らげてくれます。

大麦と小麦の栄養の違いは?

大麦は、タンパク質の一種であるホルデインが主成分になります。

大麦は、白米と一緒に炊いた麦ごはんや雑穀米として食べたり、麦味噌や醤油の原料などに使われます。

また、小麦に比べグルテンが少ないことも特徴です。ただ、グルテンアレルギーの方は、全くアレルギーが起こらないとは限らないので気を付けてください。

一方、小麦のタンパク質はグルテンが主体です。パンをふっくら焼き上げたり、麺にもっちりとしたコシをつけるのに重宝します

近年は「グルテンフリー」と言って、グルテンを摂らないダイエット法やアトピー対策などが流行っています。

麦ご飯で健康生活 - 白米に少ない栄養を補う

大麦は古くから、豊富な栄養と多くの効果や効能が認められています。

東洋医学でも消化促進や血糖値を下げる働き、整腸作用などの効果や効能があるとされ、主食として食べるだけでなく漢方薬としても利用されています。

近年では食べやすいように、押し麦や胚芽押し麦などに加工されて出回っています。大麦は白米のような粘りが少ないので、茹でた後スープやサラダに加えることもできます。

大麦は手軽に入手できる素晴らしい食材です。毎日のご飯に大麦を加えてみてはいかがでしょうか?

関連コンテンツ

関連記事

このページを
シェア/ブックマーク