スピルリナの効果と効能をご紹介します。スピルリナは藻の一種で、約30億年以上前に誕生した最古の植物だと言われます
らせん状の構造をしているため、ラテン語で「ねじれる・らせん」という由来でスピルリナと名づけられました。
栄養価が高いスピルリナは、ユーグレナと同じくスーパーフードとされています。ビタミンやミネラル、中でも良質なタンパク質は全体の約60%を占め、必須アミノ酸を9種類も含んでいます。
今回は、スピルリナの様々な効果の中から、特に注目されている効果や効能、働きについてまとめました。
目次
スピルリナの効果と効能 一覧
スピルリナには、リンパ球を活性化させ免疫力を高める効果があります。
スピルリナには豊富な種類の栄養が含まれています。タンパク質、糖質、脂質の三大栄養素・ビタミン・ミネラル・アミノ酸など、これら多くの栄養がカラダの栄養状態を改善、向上させるため、免疫力が高まると期待されています。
生命活動に必要なエネルギーは、三大栄養素だけでは不十分です。効率的にエネルギーを作るにはビタミン・ミネラル・アミノ酸も必要となります。
スピルリナには、抗酸化作用を持つ栄養が豊富です。スピルリナの青色色素であるフィコシアニン(色素タンパク質)、核酸やクロロフィル、β-カロテンが含まれています。
抗酸化作用には活性酸素を抑制する働きがあるため、生活習慣病の予防や、アンチエイジング効果が期待できます。
また、スピルリナはリノール酸やガンマリノレン酸も含むため、血糖値やコレステロールを正常に保つ効能があります。
その結果、スピルリナは生活習慣病と言われる動脈硬化や高血圧などの予防に有効です。
スピルリナは酸性に傾いたカラダを、本来のアルカリ体質に戻す効能があります。そして、血流が改善し発毛、育毛効果がアップすると言われています。
スピルリナはアルカリ性の食品です。お肉などの動物性食品やインスタント食品などはカラダを酸性に偏らせやすく、疲れやすくなったり風邪や病気にもかかりやすくなります。
また、スピルリナに含まれる豊富なタンパク質も、発毛効果を高めています。
スピルリナは食物繊維が豊富で、腸内環境を整えて便秘を改善する効能があります。
また、胃の中で水分を吸収して膨らむため、満腹感を与えることができ食べ過ぎを防ぐことができます。
スピルリナは、便秘改善や食べ過ぎを防止するとともに、必須アミノ酸がリパーゼの働きを活性させるため、基礎代謝がアップしてダイエットにも効果的です。
スピルリナは、50種類以上もの豊富な栄養素を含む食品です。
タンパク質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの五大栄養素、アミノ酸・フィコシアニン・クロロフィル・不飽和脂肪酸などが含まれたスーパーフードです。
また、ユーグレナやクロレラと比較されることが多い食品です。含まれる栄養の違いは多少ありますが、どれも栄養価が高いのが特徴です。
スピルリナは消化率が95%と高く、優れた消化・吸収力を持ちます。
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