ホメオスタシスとは

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ホメオスタシスhomeostasis

ホメオスタシスとは?

ホメオスタシスとはカラダを一定の状態に保とうとする働きのことです。生体恒常性(恒常性の維持)とも呼ばれます。米国の生理学者W.キャノンが「人体の知恵」で提唱しました。

なんやら難しいそうな言葉ですが、ホメオスタシスとは、簡単に言えば「良いコンディションを維持していこう!」という意味になります。

私たちのカラダは様々な外部環境にさらされています。気温が高い日もあれば、低い日もある。ジメジメした日もあれば、乾燥した日もあります。また、激しい運動をしている時と安静にしている時ではカラダの状態は異なりますよね。

ホメオスタシスは、こうした外部環境や運動時の変化にカラダを適応させようとする働きのことです。人間の場合、自律神経と内分泌腺の相互作用によってホメオスタシスが行われます。

ホメオスタシスの例としては暑い日に汗をかくなどです。汗をかくことによりカラダを冷やし、外部環境の変化に対応しようとします。

ちなみに、含流アミノ酸の一種であるタウリンにはホメオスタシスの作用があります。タウリンは肝細胞の再生を促して、肝臓の機能を正常に戻す働きが認められています。

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