スーパーフードとは、自然界のサプリメントのようなもので、必須栄養素や健康成分が多くバランスも良く含まれる植物由来の食品です。
スーパーフードの定義は「栄養バランスに優れ一般の食品に比べ栄養価が高く、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含む食品。また、サプリメントと一般食品の中間の存在で料理の食材・健康食品としての用途を併せ持つ」とあります
スーパーフードは、12種類以上の栄養成分を含みアミノ酸、ビタミン、ミネラル、クロロフィルなどが多く脂質も良質な食品です。
スーパーフードの栄養・効果は食品によって違いますが、主に抗酸化作用、アンチエイジング・美肌効果、生活習慣病予防、便通改善などが挙げられます。
スーパーフードという言葉は、1980年代のアメリカやカナダで薬の代わりの食事療法に取り組む医師達が使用し、その後アメリカのDr.プラット、デイビッド・ウォルフの定義がベースとなり様々な食品がスーパーフードとされています。
スーパーフードと呼ばれる代表的な食品にはスピルリナ、アサイー、マカ、クコの実、カカオ、チアシード、ココナッツ、麻の実、ブロッコリースプラウト、ビーポーレンが挙げられます。
また、日本のスーパーフードと言える食材は味噌、醤油、納豆、甘酒、緑茶などの発酵食品、玄米などが推奨されています。
スーパーフードは、既存の食事に少量を加えるだけで、不足する栄養・健康成分が効率的に補えるよう、パウダーやオイルが主流になっています。