補酵素は、コエンザイムとも呼ばれ酵素の働きをサポートする役割があります。
酵素には、食べ物(3大栄養素)を分解し消化吸収する「消化酵素」、栄養素をエネルギーに変える「代謝酵素」、食物に含まれる「食物酵素」があります。
酵素の中には、酵素のみでは働けないものがあるため、補酵素がこれら酵素と結合して酵素の働きを活性化させます。
補酵素不足は、酵素の作用が低下するため、生命活動に必要なエネルギー生成の不足や、代謝機能、免疫力の低下、肥満、肌荒れなどが起きやすくなります。
補酵素は主にビタミンB群やミネラル類で、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、コエンザイムQ10、マグネシウム、イオウなどがあります。
補酵素を多く含む食品には、豚肉、レバー類、たらこ、にんにく、しじみ、納豆などが挙げられます。
補酵素を含む食品を摂取することで、酵素の働きを活性化し、エネルギーの生成や健康・美しさを維持することができます。