抗酸化作用とは

健康・美容 用語集 > 抗酸化作用
抗酸化作用antioxidative-effect

抗酸化作用とは?

抗酸化作用とは活性酸素の発生を抑える作用のことです。

活性酸素とは私たちが普段する呼吸によって発生するもので、カラダの中にある物質を酸化させるものです。活性酸素が増えると細胞の老化、免疫力の低下、血管がもろくなるなど私たちのカラダに悪影響を及ぼします。

抗酸化作用はこうした私たちのカラダに悪い影響をもたらす活性酸素を抑える働きがあるのですね。

抗酸化作用は抗酸化成分を持つ栄養素や食品を摂取することで発揮されます。

抗酸化成分を持つ栄養素はβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンE、硫化アリル、ポリフェノール、カロテノイド、コエンザイムQ10、β-グルカンなどです。

また、具体的な食品としては、かぼちゃ人参キャベツアーモンド生姜トマトなどが挙げられます。

ただし、ポリフェノールに関しては大量に摂取しても、その効果は2~3時間しか持続しないという報告もありますので、注意して下さい。

抗酸化物質を含む食品を定期的に摂取することで、老化防止やアンチエイジング、風邪予防、がん予防などの効果が期待できます。

関連コンテンツ

関連記事