塩昆布の栄養と効果

食品・食材塩昆布栄養効果
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塩昆布の栄養と効果は? - 手軽に海藻の恵が得られる便利食材

塩昆布の栄養と効果

塩昆布の栄養と効果をお伝えしていきます。

塩昆布は昆布に醤油や塩などの調味料で味を調えた食品です。昆布にはミネラルや食物繊維といった栄養が豊富なので、積極的に摂りたい食材のひとつです。

おやつのおしゃぶり昆布は手軽に摂れますが、昆布などの海藻を食事に取り入れるには面倒な下処理が必要なうえに、少量で十分満足する場合が多いでしょう。

ひじきワカメもメジャーですが、塩昆布は適度な塩気が美味しく、そのまま食べることがでて、料理にも使える便利な食材です。

そんな塩昆布に含まれる栄養とその効果をご紹介します。普段、海藻類を食べていない人でも、塩昆布なら手軽に取り入れられるでしょう。

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食物繊維のちょい足しに - フコイダン、アルギン酸が腸活に

塩昆布の栄養には食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維には水に溶けない不溶性と、水に溶けやすい水溶性の2種類があり、昆布やワカメなどの海藻は水溶性の食物繊維が含まれています。昆布の主な食物繊維はアルギン酸やフコイダンと呼ばれるもので、昆布のぬめりやネバネバとする成分です。

アルギン酸やフコイダンには、胃や腸を健康にする効果があります。胃の粘膜を保護する役割や、腸内の水分を保って便を柔らかくする効能があります。

スムーズな排便を促がして便秘を解消するので、整腸作用、胃潰瘍や大腸がんの予防にも有効です。

その量は食物繊維が豊富なごぼうの約5倍、さつまいもの約8倍と言われています。

塩昆布は水で戻す必要もなく手軽に食べられるので、ご飯のおともや煮物や浅漬けといった普段の食事に取り入れやすく、食物繊維のちょい足しに便利です。

塩昆布には女性に嬉しい鉄分も - 貧血の予防や肌荒れを防ぐ

塩昆布は鉄分も含みます。女性で貧血にお困りの方にも塩昆布はおすすめです。

鉄分で注目される効果が貧血です。さらに、不足すると貧血だけでなく、肌荒れを起こしたり疲れやすくなるなどの症状が現れます。そのため、鉄分は幅広い効果を持つ大切な栄養素と言えます。

鉄分は1日当たり約11mgを摂ることを勧められていますが、不足している人がほとんどです。

昆布の種類にもよりますが、多いもので100g当たり9.6mgも鉄分を含んでいて、プルーンの約10倍もの量にもなります。鉄分が多いレバーが苦手な人も、塩昆布はクセもなく食べやすい食材です。

不足しがちなカルシウムやマグネシウム - からだの機能を正常化する効果

塩昆布には、カルシウムやマグネシウム、カリウム、ヨードなどのミネラルが豊富です。

ミネラルには骨や歯をつくったり、からだの機能を正常にしてくれる作用があります。カルシウムやマグネシウムは歯や骨を丈夫に、カリウムはむくみや高血圧の予防、ヨードは基礎代謝のアップや成長を促がす効能や効果があります。

特にマグネシウムはからだの代謝を上げる効果があり、必須のミネラルです。塩昆布は100g当たり190gのマグネシウムが含まれていて、一日に摂らなければならないマグネシウムのおよそ3分の2を含みます。

他の食品にもマグネシウムは含まれているので、食事に適度な量の塩昆布を取り入れるだけでも、一日分のマグネシウムは摂取できるでしょう。

塩昆布はナトリウムが多い!- 食べ過ぎには注意して

必要な栄養が多くからだに良い食材の塩昆布ですが、もちろん気を付けなければならない点もあります。

塩昆布はナトリウムが多く、塩昆布100g当たり7100mgを含みます。ナトリウム約400mgが塩分1gに相当するので、100g当たりの塩分量は約18g。大さじ1杯5g程度でも約0.9gの塩分が含まれているのです。

塩分の一日当たりの摂取目安は1.5g程度なので、塩昆布大さじ1杯でも半分以上になってしまいます。

塩分はからだに必要ではありますが、摂りすぎるとむくみや高血圧の原因にもなるので注意しましょう。

減塩タイプの塩昆布もあるので、気になる方はそちらを選ぶのもお勧めです。

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