名称 | かます | 分類 | スズキ目カマス科 |
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旬の時期 | 6~8月、11~12月ごろ | 主な産地 | 大分、神奈川、和歌山など |
かますの旬は6~8月と11月~2月。一年に2回の旬があり種類によって変わります
6~8月の初夏が旬のヤマトカマス。11~12月の初秋に旬を迎えるのがアカカマスです。かますの旬は長く、産卵の時期を除けば安定して美味しく食べられる魚です。
かますは20種類ほどあり、一般的に流通しているのは 「アカカマス」と「ヤマトカマス」の2種類です。
アカマスは本カマスとも呼ばれこちらの方が脂の乗りもよく味も良いそうです。
かますには「かますの一升飯」という言葉があり、かますの塩焼きだけでごはんが山ほど進むという意味で、それほどかます味は絶品だそうです。
アカカマスは南日本に多く生息していて、鹿児島県や神奈川県での水揚げが盛んです 。日本海側では、長崎県や富山湾での水揚げが有名です。
かますは鮮度が重要で、目利きのポイントは目が澄んでいるかどうかです。ウロコがきちんと残っているものが、状態が良いとされています。
あまり刺身で食べられることは無く、干物や塩焼きなどで調理されます。
塩焼きを行う際も、一度塩を振って30分ほど寝かせてから焼くと美味しいといわれています。