カロリー
80kcal(100g)
全食品の中で
いも、でんぷん類の中で
糖質
19.1g(100g)
全食品の中で
いも、でんぷん類の中で
春雨(普通、ゆで) | 80kcal | |
緑豆春雨、乾 | 345kcal | |
いも、でんぷん類平均 | 126kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
春雨のカロリー(100gあたり)は80kcal。グラフは春雨のゆでと乾燥、いも、でんぷん類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
いも、でんぷん類の平均カロリーは126kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、春雨のカロリーはいも、でんぷん類の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
春雨1食分の重さは約15~20gですので、1食分のカロリーは51~68kcalとなります。
春雨のカロリーが高い理由は主成分が炭水化物のためです。水で戻すと4倍も膨れます。乾燥春雨25gを水で戻すと100gにも増えますが、カロリーは86kcalと100kcal未満におさえられます。
春雨(普通、ゆで) | 19.1g | |
緑豆春雨、乾 | 83.4g | |
いも、でんぷん類平均 | 18.4g | |
全食品平均 | 18.5g |
春雨の100gあたりの糖質は19.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。春雨の炭水化物量は19.9g、食物繊維量は0.8gですので、差し引いた糖質量は19.1gとなります。
いも、でんぷん類の100gあたりの平均糖質量は18.4g、全食品の平均は18.5gですので、春雨の糖質は他のいも、でんぷん類の平均と比較して標準的、全食品の平均と比較しても標準的ことが分かります。
ちなみに、春雨1食の重さは約約15~20gとなりますので、1食分の糖質量は8.6~3.8g程度となります。
乾燥春雨は100g中糖質が80gl以上もありますが、あくまでも水で戻す前ですから、実際の糖質摂取量は10g以下と少ない量となります。春雨は食物繊維が少ないので野菜を加えて食物繊維不足を補うようにしましょう。
春雨
こんにゃく
山芋
里芋
じゃがいも
さつまいも
上のグラフは春雨と主ないも、でんぷん類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
比較してみますと、カロリーと糖質量はじゃがいもと山芋とはあまり変わりませんが、里芋はどちらも低めとなっています。
さつまいもは春雨よりもカロリーと糖質が1.5倍以上もあり、どちらも高い水準ですが、今が原料に作られるこんにゃくは、低カロリーで糖質はほぼゼロに等しいと言いえる量です。
春雨は全食品中のカロリーは低く、糖質は標準に位置します。
4倍も膨れる春雨は10gのものが40gにもなるので、一食100kcal未満にカロリーをおさえられ、糖質も少ない量で済みます。
そのため、春雨は少量でも満腹感を得ることができます。あっさりとした具だくさんスープにして食べると最低限の量の炭水化物(糖質)も取れるため、ダイエットに効果的です。