名称 | かぼす | 分類 | ミカン科ミカン属 |
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旬の時期 | 8~10月ごろ | 主な産地 | 大分、愛媛、宮崎など |
かぼすの旬は、8~10月に迎えます。
かぼすは栽培法によって、迎える旬が異なります。加温ハウスの旬は5~6月、ハウスの旬が6~8月、露地の旬は8~10月、貯蔵は10~1月に旬となります。夏以降は緑色の果実が、11月以降は黄色の果実が出回ります。
また、かぼすによく似た果実にスダチがあります。スダチもかぼすと同じ8~10月に旬を迎えます。
かぼすとスダチの違いは大きさで、かぼす1個の重さは100~150gとテニスボールほど、スダチは1個の重さが30~50gとゴルフボールくらいで、かぼすの方が大きくなります。
かぼすは、全国の97%が大分県で生産され、次いで滋賀、群馬となります。
かぼすといえば、魚に果汁を絞りかけるイメージが強いですが、かぼすに蜂蜜を加えてお水で割る、かぼすジュースもおおすすめです。
かぼすには疲労回復の効果があります。これはかぼすに豊富に含まれるクエン酸の働きによるものです。かぼすに含まれるクエン酸は、レモンの2倍も含まれていて、柑橘類の中でも群を抜く含有量です。
おいしいかぼすの選び方は、緑色が濃く、艶と香り重量感のあるものです。美味しさを保つための方法は、乾燥させないことがポイントで、ポリ袋に入れて冷蔵庫に保存しましょう。