カロリー
200kcal(100g)
全食品の中で
豆類の中で
糖質
5.4g(100g)
全食品の中で
豆類の中で
納豆(糸引き) | 200kcal | |
挽きわり | 194kcal | |
五斗納豆 | 227kcal | |
寺納豆 | 271kcal | |
豆類平均 | 200kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
納豆のカロリー(100gあたり)は200kcal。グラフは納豆と挽わり、五斗や寺納豆、豆類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
豆類の平均カロリーは200kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、納豆のカロリーは豆類の中では標準的、全食品の中でも標準的水準にあることが分かります。
納豆1パック分の重さは40~50gですので、1パック分のカロリーは80~100kcalとなります。
一般的に最も多く食べられているのが糸引き。挽きわりは大豆を粉砕したものです。
五斗(ごと)は挽きわりに米麹と塩を加えて発酵・熟成させた加工品。寺納豆は納豆菌ではなく麹菌を加えており、ネバネバがありません。この2つは大豆に麹や塩を加えるため、カロリーが高くなります。
納豆(糸引き) | 5.4g | |
挽きわり | 4.6g | |
五斗納豆 | 19.1g | |
寺納豆 | 23.9g | |
豆類平均 | 10.2g | |
全食品平均 | 18.5g |
納豆の100gあたりの糖質は5.4gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。納豆の炭水化物量は12.1g、食物繊維量は6.7gですので、差し引いた糖質量は5.4gとなります。
豆類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gですので、納豆の糖質は他の豆類の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、納豆1パック分の重さは約40~50gとなりますので、1パック分の糖質量は2.16~2.7g程度となります。
糸引きの糖質量5.4gは少ないですが、糖質を含む麹を利用する五斗は3.5倍、寺納豆では4.5倍も多くなります。ひき割りは水分が多い分、多少は少なくなります。
上のグラフは納豆と主な豆類or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
原料の大豆と比較すると、糖質は3倍に増えカロリーも高くなります。お豆腐はともに低い水準、豆乳の糖質は半分ほどですが、カロリーは低くなります。
高野豆腐は硬く作ったお豆腐の水分を抜いてスポンジ状にした食品。糖質は低いですが、タンパク質や脂質を含むため、カロリーは豆類の中では少し高めです。
納豆は豆類(菓子類)の中でも、カロリー、糖質ともに高い食品です。
納豆は豆類、全食品ともに、カロリーは標準的、糖質は少ない食品ということが分かりました。
ですが、ごはんと組み合わせるとカロリー、糖質ともにかなり高くなります。一食1パックにとどめておくのが良いでしょう。
有効成分にはナットウキナーゼが含まれており、血液をサラサラにして動脈硬化や脳梗塞など血管系の病気を予防する効果があります。