カロリー
56kcal(100g)
全食品の中で
豆類の中で
糖質
1.7g(100g)
全食品の中で
豆類の中で
豆腐(絹ごし) | 56kcal | |
木綿 | 72kcal | |
焼き | 88kcal | |
沖縄(島)豆腐 | 106kcal | |
おぼろ(ゆし) | 50kcal | |
充てん | 59kcal | |
豆類平均 | 200kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
豆腐のカロリー(100gあたり)は56kcal。グラフは豆腐の絹ごし、木綿、焼きと、沖縄、おぼろ、充填豆腐、豆類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
豆類の平均カロリーは200kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、豆腐のカロリーは豆類の中では低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
豆腐(絹ごし)1丁分の重さは約300gですので、1丁分のカロリーは約168kcalとなります。ちなみに木綿豆腐300gのカロリーは、216kcalとなります。
様々な種類の豆腐がありますが、基本的には豆乳に凝固剤(にがり)を入れて固めて作ります。最も一般的なのが、絹ごしと木綿。絹ごしは木綿よりも豆乳と水分が多く、表面がツルツルしているのが特徴。木綿は絹ごしよりも水分が少なく、表面に布目や型のあとが残るのが特徴的です。
焼き豆腐は木綿のような硬い豆腐を直火で軽く焼いて焼き眼をつけたもの。沖縄豆腐は木綿よりもさらに水分が少なく硬く、おぼろは柔らかく大豆の香りが特徴的。充てん豆腐は、豆乳を一度冷やしてから充てんし、温めたのちに固めたものです。
それぞれカロリーも様々ですが、大半は水分量に比例します。木綿や沖縄豆腐は水分量が少ないため、その分カロリーも高くなります。
豆腐(絹ごし) | 1.7g | |
木綿 | 1.2g | |
焼き | 0.5g | |
沖縄(島)豆腐 | 0.2g | |
おぼろ(ゆし) | 1.4g | |
充てん | 2.2g | |
豆類平均 | 10.2g | |
全食品平均 | 18.5g |
豆腐の100gあたりの糖質は1.7gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。豆腐の炭水化物量は2.0g、食物繊維量は0.3gですので、差し引いた糖質量は1.7gとなります。
豆類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gですので、豆腐の糖質は他の豆類の平均と比較して少ない、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、豆腐(絹ごし)1丁の重さは約300gとなりますので、1丁分の糖質量は5.1g程度となります。さらに木綿豆腐300gの糖質量は、3.6gとなっています。
豆腐は糖質よりもタンパク質が豊富な食品です。そのため、カロリーは高くなりますが、水分が少ないものほど糖質量は少なくタンパク質が多くなります。
上のグラフは豆腐と主な豆類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の豆類と比較しますと、豆腐のカロリーと糖質は低いのが見て分かりますね。同じ量でも、カロリーや糖質を抑えつつタンパク質を摂るには、豆腐もおすすめでしょう。
また、豆腐と比べると納豆はカロリー、糖質とともに3倍以上高くなっています。おからはカロリーは2倍、糖質は1.3倍程度ですが、食物繊維が豊富に含まれています。
このように、豆腐は全食品と豆類中のカロリーと糖質は、ともに低水準なのが分かりましたね。三大栄養素の中でもタンパク質が最も多く糖質は最もは少なくなります。
豆乳とにがりで固めて作られた豆腐は、低カロリsーでもタンパク質が豊富な食品です。また、薬味に使われるかつおぶしは味の相性のみならず、カルシウムの吸収も良くしてくれます。
また、かつおぶしには含まれているアミノ酸であるメチオニンは豆腐は少ないので、その不足分をかつおぶしが補ってくれます。