間質液とは

間質液interstitial-fluid

間質液とは?

間質液(かんしつえき)とは、血管外の細胞と細胞の間にある液体のことで、組織液や組織間液とも呼ばれています。また医療面では浮腫や血液透析の際に使用されます。

毛細血管から組織閣へ入った血液中の水分やタンパク質、電解質などです。血漿ほどタンパク質は多くありませんが、毛細血管の血管内皮にある細胞間のすき間を通して間質液と混ざり合うため、血漿に近い性質を持っているのが特徴です。

人間の体液は細胞内液と細胞外液に分けられます。間質液は細胞外液のうち血液とリンパを除く体液で、細胞外液のおよそ80%を占めています。

間質液は細胞の代謝によりできた二酸化炭素や老廃物、分子量の大きいウィルスやがん細胞などの異物を静脈側の毛細血管やリンパ管へ運ぶ働き、毛細血管から出た酸素や栄養素を細胞へ届ける2つの働きを持っています。

簡単に説明すると間質液に含まれている物質のうち、必要なものを細胞が取り入れ、不要な物質は間質液に排出されるのが大きな特徴です。

一方、何かの原因で血管から出る水分の量が多すぎたり、血管に戻す量が少なくなると液体量のバランスが崩れてしまうことがあります。

その結果、過剰な水分が皮下にたまり、足やかかとなどに象牙病などに見られる浮腫の原因となります。

長時間のデスクワークや立ち仕事で同じ姿勢を続けていると静脈の流れが悪くなり、血管の水分が正しく吸収されないことにより辛いむくみを引き起こします。

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