名称 | レンコン | 分類 | スイレン科ハス属 |
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旬の時期 | 11~2月ごろ | 主な産地 | 茨城県、徳島県など |
レンコンは11~2月ごろの時期に旬を迎えます。
レンコンの旬は寒くなりだした11月から冬にかけてです。ちょうど、晩秋からお節料理の季節が、レンコンの美味しい時期なんです。
レンコンの収穫が始まる時期は9~10月の秋です。レンコンは「はす」の地下茎なので収穫には困難を伴います。収穫方法はホースからの水圧で行う「水掘り」、水を抜き、干した状態で行う「くわ掘り」があります。
蓮田(ハスを栽培する田)から収穫されたばかりのレンコン
ちょうど秋ごろになるとホースでのレンコンの収穫作業が話題になりますね。インパクトがあるので、TVなどで見た方もいるのではないでしょうか。
レンコンは収穫に時間がかかるため秋から順次掘り取られます。旬はその後の晩秋から冬の時期になります。
国内のレンコンの主な産地と生産量、旬の時期を見ていきましょう。
産地 | 生産量(t) | 旬の時期 | |
1 | 茨城県 | 29,000 | 11~2月 |
2 | 徳島県 | 5,380 | 9~12月 |
3 | 佐賀県 | 4,270 | 10~12月 |
レンコンの主な産地と生産量(平成27年)
表を見ますと茨城県の生産量が断トツに多いのが分かりますね。国内に流通するレンコンの約50%が茨城県で栽培されています。徳島県、佐賀県が続きます。
国内での生産の約50%を占めるのが茨城県産のレンコンです。東京市場では約9割のシェアを誇ります。
茨城県産の旬の時期も他の地域と同様に11~2月ごろです。特に、9~10月の収穫が始まった頃が最も美味しい時期と言えるでしょう。旬のレンコンは水分が多く含まれていて美味しいと言われます。
新鮮な茨城県産のレンコン
茨城県には日本2位の広さを誇る湖、霞ヶ浦があり、レンコンの栽培はほぼ霞ヶ浦周辺で行われています。レンコン栽培には肥えた土壌と高い水温が必要ですが、霞が関周辺にはこうした条件が整っているんですね。
茨城県産のレンコンは丸々とした肉厚と繊維質が細かく、ほんのりとした甘味が特徴的です。特に、旬のレンコンはとっても美味ですので、関東近郊の方はぜひ味わってみて下さい。
野菜名 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
カリフラワー | ||||||||
ケール | ||||||||
春菊 | ||||||||
大根 | ||||||||
人参 | ||||||||
ブロッコリー | ||||||||
ビーツ | ||||||||
ユリ根 |