名称 | デコポン | 分類 | ミカン科ミカン属 |
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旬の時期 | 2~4月 | 主な産地 | 熊本、愛媛、和歌山など |
デコポンの旬は、2月から4月と春先が旬の時期になります。
露地栽培のデコポンの旬は3~4月、収穫時期を遅らせた完熟デコポンの旬は4月になります。
デコポンが最も収穫されているのは、熊本県で、次いで愛媛県、和歌山県、佐賀県、鹿児島県と続きます。
デコポンは、長崎県にある農林水産省化術試験上にて1972年に「清見」と「中野3号ポンカン」の交配種として誕生したのが始まりでタンゴール類になります。
実は、デコポンというのは登録商標で、日園連に加盟するJAのみがデコポンという名前で販売できます。
他の農家では、生産地域の熊本県不知火地区にちなんで「不知火(しらぬい」や「凸百恵(でこももえ)」など独自のネーミングで出荷しています。
デコポンは、ベータキチンキトサンがたくさん含まれていて、がん予防に効果があるといわれています。また、クエン酸も含まれているため、アンチエイジングなどにも効果があると着目されています。
デコポンは高糖度な果物ですが、さっぱりとした味わいが楽しめます。