ココナッツオイルの効果と効能

ココナッツオイルcoconut-oil

ココナッツオイルの6つの効果と効能

ココナッツオイルの効果と効能

ココナッツから抽出されたココナッツオイル。

ココナッツオイルは、海外のセレブが利用しているとあって話題を集め、さらにオイルなのに健康効果があるとして、美容や健康に意識の高い女性の間で注目されている植物性の油です。

ココナッツオイルの栄養にはビタミンEが含まれていますが微量で、主成分は体脂肪が付きにくいとトクホ商品にもなる中鎖脂肪酸です。

ココナッツオイルの効果の良さも、この中鎖脂肪酸の働きが大きいようです。

今回は、ココナッツオイルにはどのような効果や効能があるのかをご紹介します。

抗菌作用で免疫力アップ!ラウリン酸の働き

ココナッツオイルには、抗菌作用があり免疫力を高める効果があります。

ココナッツオイルに含まれるラウリン酸には、抗菌作用があり免疫力を高め細胞を強化する働きがあり、インフルエンザなどの感染を予防する効果があります。

ラウリン酸は中鎖脂肪酸の一種で、母乳にも含まれている成分で体内に吸収されやい特徴があります。

肥満予防・ダイエット効果もあり

ココナッツには、肥満の予防やダイエット効果があると期待されています。

ココナッツオイルは、素早くエネルギーに変換しやすく、余分な脂肪がカラダに付きにくい特徴があります。

そのため、体脂肪が溜まりにくく蓄積を防ぐので、肥満予防やダイエット効果が期待されます。

また、ココナッツオイルには空腹を感じさせにくい効果もあるので、糖質を制限するダイエットより効果があると言われています。

整腸作用もあるラウリン酸 - 便秘、肌荒れの解消・予防

ココナッツオイルに含まれるラウリン酸には、整腸作用もあります。

腸内環境が整うことで老廃物が排出されるため、便秘の解消だけでなく肌荒れの改善や予防に効果があります。

また、ココナツオイルの抗菌や抗炎作用も、肌荒れに効果があります。

動脈硬化の予防にも - コレステロールの低下に

ココナッツオイルには、コレステロール値の低下や糖尿病の予防に効果があります。

ココナッツオイルは、体脂肪になりにくいオイルで、悪玉コレステロールを減らす働きがあり、動脈硬化の予防に効果があります。

また、血中の糖尿病の予防ホルモンを増加させる働きもあるため、糖尿病の予防にも効果を発揮します。

認知症の予防に注目 - 記憶の低下を抑制する効果

ココナッツオイルには、認知症の予防に効果があります。

アルツハイマーの方の脳では、ブドウ糖をうまく取り込めず、上手に利用できないことが明らかになりました。

さらに、肝臓から合成されるケトン体が、ブドウのかわりに脳のエネルギー源として利用されることも分かったそうです。

ココナッツオイルは、肝臓でケトン体を合成して脳の栄養となり、記憶力の低下抑制や認知症の予防に有効として注目されています。

また、ケトン体には抗酸化作用があると言われています。そのためアンチエイジング効果も期待されています。

食べる以外にも使えるココナッツオイル - スキンケアにも

ココナッツオイルは食べるだけでなく、保湿効果もあるのでオイルマッサージや髪につけることができます。

ココナッツオイル使って、全身のマッサージやクレンジング、髪の毛のヘアオイルや頭皮マッサージにも利用できます。

カラダの健康だけでなく、肌荒れの予防、髪のツヤや地肌の健康など美容効果が高いオイルです。

ココナッツオイルの特性と注意点

ココナッツオイルは、25℃以上で液体、20℃以下で固形となる特性があります。

液体、固形と繰り返しても品質に問題がなく劣化しないと言われています。液体で利用したい場合は湯煎で溶かすことができます。

ココナッツオイルの賞味期限は未開封で約2年、開封後で約1年と言われています。常温で保存することはできますが、一度開封した場合はなるべく早めに使い切りましょう。

そして精製されていないエキストラバージンココナッツオイルがおすすめです。

また、カラダにいいと言っても油なので、摂取しすぎれば肥満の原因となります。ココナッツオイルの一日の摂取目安量は大さじ2杯程度と言われています。

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