ヘンプオイルhemp-oil

ヘンプオイルの優秀な効果や効能 - 脂肪酸のバランスが理想的

ヘンプオイルの効果と効能

ヘンプオイルの効果と効能をお伝えしていきます。ヘンプオイルとは、ヘンプシードとも呼ばれる麻の実から取れる油です。

ヘンプオイルは「ヘンプシードオイル」や「麻実油」とも呼ばれ、今注目の植物油です。体内で生成できない必須脂肪酸が豊富なため、海外セレブの間で健康と美容に効果のあるスーパーフードとして人気があります。

また、麻の実はオイルだけでなく七味やおかゆに利用したり、パウダー状のものもあるのでさまざまな利用法があります。

今回は、そんな麻の実から作られたヘンプオイルの素晴らしい効果や効能を含まれる栄養とともに、詳しく説明をしていきます。

動脈硬化の予防やアレルギーの緩和に - 必須脂肪酸のα-リノレン酸の効果

血流のイラスト

ヘンプオイルの効果や効能には、動脈硬化の予防やアレルギー症状を緩和すると期待されています。

ヘンプオイルに含まれる栄養成分には、近年、注目を集めているオメガ3系脂肪酸の一種でるα-リノレン酸を含み、その含有量は約20%程とされています。

α-リノレン酸は体内では合成できない必須脂肪酸で、体内に入るとDHAEPAといった不飽和脂肪酸を作り出す働きがあります。

DHAはアルツハイマーやうつ病にも効果があると期待される成分で、EPAには動脈硬化の予防や高血圧の抑制、皮膚の炎症やアレルギー症状を抑える効能があります。

ヘンプオイルは肌トラブルに効果を発揮 - γ-リノレン酸の効能

肌荒れを気にする女性

ヘンプオイルには、肌に対する効果が期待されています。

ヘンプオイルに含まれるγ-リノレン酸(ガンマリノレン酸)は、オメガ6系脂肪酸のひとつです。全体の約2~5%を含みます。

同じく必須脂肪酸の一種で、摂取することで角質層のバリア機能を修復したり、皮膚の機能を活発にしてくれる効能があります。

そのため、アトピー性皮膚炎や湿疹、乾燥肌などの肌トラブルに対して非常に高い効果を発揮します。

また、月経前症候群(PMS)のイライラなどを改善する効果もあるので、特に女性にとって嬉しいオイルと言えます。

生活習慣病の予防に最適 - リノール酸の効能や作用

お腹の贅肉をつまむ

ヘンプオイルの効果や効能には、生活習慣病を予防する働きがあります

ヘンプオイルはリノール酸も含んでいます。こちらもオメガ6系脂肪酸の一つで、必須脂肪酸にあたります。リノール酸はヘンプオイル全体の約60%を占める割合で含まれていて、体内ではγ-リノレン酸を生成します。

リノール酸には血中コレステロールを減少させる効能に加え、血糖値血圧も下げる作用があることから、生活習慣病の予防に効果があるとされています。

また、免疫機能の調整や発育に関わる効能も持ち合わせています。

リノール酸はヘンプオイル以外にも、サラダ油、ベニバナ油、ヒマワリ油などにも含まれています。

美肌作りに効果的なヘンプオイル - ビタミンACE(エース)の優秀な働き

素肌の女性

ヘンプオイルは美肌作りにも優秀な効果や効能を発揮してくれます。

ヘンプオイルにはビタミンACEが含まれて、この栄養の組み合わせはビタミンエースと呼ばれています。

それぞれが抗酸化作用を持ち、効果的な働きをしますが、組み合わさることで抗酸化作用は高まり、効果を持続させることができるのです。

ヘンプオイルのビタミンACEは紫外線対策に有効で、美肌作りには欠かせません。

紫外線から肌を守りシミシワを防いだり、肌のハリを保つコラーゲンの生成を促す効能があります。また、上記の必須脂肪酸にも肌の炎症を抑えたりと、肌トラブルに有効です。

ヘンプオイルは肌への浸透力や保湿力が良く、べたつくこともないので、マッサージやヘアオイルなどにも利用されています。

リノール酸とαリノレン酸は摂取バランスが大切

天秤のイラスト

オメガ3とオメガ6の必須脂肪酸は体内で合成できません。ヘンプオイルにはこの必須脂肪酸が80%の割合で含まれているそうです。

ただ、体には大変重要な成分ですが、じつは双方の摂取バランスが大切です。厚生労働省が推奨している必須脂肪酸の摂取バランスは「リノール酸4:αリノレン酸1」です。

一般的な食用油はリノール酸の比率が圧倒的に高く、オメガ6系脂肪酸を多く摂りがちで偏っているそうです。

血中コレステロールを下げる効果はありますが、摂り過ぎると血栓の原因になるとも言われます。体に有益な働きをもたらす栄養を含んでいても、バランスが悪ければ効果や効能を発揮できません。

ヘンプオイルの素晴らしいところは、リノール酸とαリノレン酸の比率が1:3と理想に近いためです。

毎日大さじ1杯のヘンプオイルで、成人の1日に必要なα-リノレン酸とγ-リノレン酸を摂取できます。油ですが健康維持にと、すぐにでも始められるのが嬉しいですね。

効果的な摂り方は? - 加熱に弱いヘンプオイル

オイルをかけているサラダ

ヘンプオイルは熱に弱いため、加熱すると酸化すると言われています。

そのため、ドレッシングの使用が最適です。また、ナムルのような油を使う和え物にもヘンプオイルは利用できますね。

人にもよりますが、麻の実からとれるため少しゴマのような風味を感じますので、風味づけにも使えます。

40℃以上で酸化すると言われているので、スープに入れたり温かい食べ物にかけるくらいなら大丈夫でしょう。

ヘンプオイルは酸化しやすいので開封後は早めに使い切るようにしてください。なるべく少量タイプを購入し、冷蔵庫で保管することで酸化しにくくなります。

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