名称 | 小松菜 | 分類 | アブラナ科アブラナ属 |
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旬の時期 | 12~2月ごろ | 主な産地 | 埼玉、東京、神奈川など |
一年を通して食べられる小松菜ですが、12月~2月は、うまみ成分のグルタミン酸が増え、甘みが増し、特においしい季節になります。
なんといっても小松菜は、東京風のお雑煮には欠かせない野菜ですね。
小松菜は「茎立菜(くきたちな)」を改良したもの。江戸時代に東京の小松川付近(江戸川区)で栽培していたため、小松菜と名がついたそうです。
今でも、関東が全国の約半分の生産を占めています。
小松菜のアクは、ほうれん草より少なく、生でも食べられます。葉は肉厚で鮮やかな濃い緑色、茎は太くピンとしているものが、おいしいとされています。
近年は、葉がちぢれて柔らかくクセの少ない「ちぢみ小松菜」や、甘みが強く茎や葉が柔らかい「サラダ小松菜」など、100種類以上の品種があります。