名称 | びわ | 分類 | バラ科ビワ属 |
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旬の時期 | 5~6月ごろ | 主な産地 | 長崎、千葉、鹿児島など |
びわの旬は5月から6月の初夏となります。
主な生産地は長崎と千葉で、長崎では茂木びわ、千葉では房州びわとも呼ばれる田中や大房という種類が有名です。
ハウス栽培もされているので、出回り始めは1月ごろで、店で長崎早生などの、早く収穫できる種類のびわを見ることができます。
でも食べごろと言えるのは、旬となる品種が多く、量もたくさん取れる初夏の季節のびわとなるのです。
傷みやすい果物なため、購入できる旬の時期は限られています。
茂木はやや小さく、田中や大房は大きめと、びわの種類によって大きさや甘さは違いますが、どれもビタミンAやBなどがたくさん含まれ、体にいいとされています。
日本では昔から食べられていて、葉も薬として使われてきました。短い旬の時期に、季節の味わいを楽しみたいフルーツです。