カロリー
40kcal(100g)
全食品の中で
果物の中で
糖質
9.0g(100g)
全食品の中で
果物の中で
びわ(生) | 40kcal | |
缶詰 | 81kcal | |
果物平均 | 61kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
びわのカロリー(100gあたり)は40kcal。グラフはびわの生と缶詰、果物平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
果物の平均カロリーは61kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、びわのカロリーは果物の中ではやや低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
びわ1個分の重さは35g前後ですので、1個分のカロリーはおよそ14kcalとなります。
びわ1個で14kcalですから、やはりカロリーは低い方ですね。
ちなみに、缶詰めはシロップ液につけられているので、カロリーが2倍も高くなります。その他、やはりカロリーは高くなりますが、ジャムやコンポート、ゼリーなどにも加工されています。
びわ(生) | 9.0g | |
缶詰 | 19.2g | |
果物平均 | 13.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
びわの100gあたりの糖質は9.0gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。びわの炭水化物量は10.6g、食物繊維量は1.6gですので、差し引いた糖質量は9.0gとなります。
果物の100gあたりの平均糖質量は13.5g、全食品の平均は18.5gですので、びわの糖質は他の果物の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較してもやや少ないことが分かります。
ちなみに、びわ1個の重さは約35gとなりますので、1個分の糖質量は3.15g程度となります。
100g中9gはちょうどグレープフルーツと同量です。ただ、びわは1個あたり3.15gほど、実際に食べるとなると、びわの方が少ないと言えるでしょう。
びわは個数を決められるので、糖質やカロリーが調整しやすいメリットがあります。
上のグラフはびわと主な果物との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
上の代表する果物は、すべてびわと同じバラ科のものです。
びわのカロリーと糖質量がほぼ同じなのが桃ですね。次いで若干の差はありますが梨、プルーンあたりが同じくらいでしょうか。
さくらんぼはカロリーと糖質が高く思えますが、実際は果物類の中では標準の範囲です。
いちご、プルーン、さくらんぼは、びわ同様に個数を調整しやすいのがいいですね。
びわを他の果物と比較しながら見てきましたが、カロリー、糖質ともにやや低い水準だということが分かりました。
びわの中心には大きな種がありますが、これは有害物質(シアン化合物)が含まれているので、食べないようにしてください。
β-カロテンを含むので、免疫力を強化したり粘膜や肌の健康維持にも働きます。