名称 | ほや | 分類 | マボヤ科マボヤ属 |
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旬の時期 | 5~8月 | 主な産地 | 宮城、北海道など |
ほやの旬は5~8月です。夏の時期においしく食べられます。
ほやは、晩秋から翌年の春ごろである11~3月にかけて産卵期を迎えるため、その期間は漁獲されません。漁獲期は4~8月にかけて迎えます。
ほやは「ホヤ貝」と呼ばれていますが、原索動物の一種で厳密には貝ではありません。
ほやは日本国内だけでも数百種以上も存在しますが、食用としては「マボヤ」と「アカボヤ」の2種だけになります。
見た目はちょっとグロテスクで、あまりおいしそうには見えませんが、独特な香りが特徴的なため、好みがはっきり分かれる食材です。
マボヤは全国的に生息していますが、東北地方での水揚げが多く、三陸沿岸では養殖もおこなわれ、国内生産量の80%を宮城県で水揚げしています。
一方、アカボヤはほぼ全てが天然物で、北海道で水揚げされています。お刺身や酢の物で食べるのが美味しいですが、塩辛や燻製、から揚げ天ぷらも美味です。