名称 | うに | 分類 | 棘皮動物ウニ網 |
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旬の時期 | 5~8月ごろ | 主な産地 | 北海道、岩手、青森など |
うには5月~8月にかけて旬を迎えます。実はうにの旬は初夏から夏にかけてなのです。
うにと聞くとなんとなく寒い時期に旬を迎えるイメージを持ってしまいがちなので、もしかすると意外に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
うにの種類は世界を合わせると900種類以上あるとされていますが、日本では食用にされているのがムラサキウニ、バフンウニ、エゾバフンウニ(赤うに)、キタムラサキウニ(白うに)などが食用で、おもにエゾバフンウニとキタムラサキウニの2種が食べられています。
主な産地とされるのが北海道で、特に漁が盛んである日本海側では、6月から8月にかけて漁の最盛期を迎えることから、一般的にこの時期が旬であるとされています。
北海道のなかでも特にウニの水揚げ量が多いのが礼文島で、北海道全体の20%近くを占めています。
旬を指し示すときはこの礼文島で獲れるエゾバフンウニ、キタムラサキウニを対象とするケースがほとんどで、旬の礼文島産のうには絶品だと有名です。
同様にこの時期に旬を迎える魚介類としては、イカ、くるまえび、サザエなどが挙げられます。