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食欲増進だけじゃない! キムチの栄養と効果5選

キムチ

今回のテーマはキムチの栄養と効果についてのご紹介。

発酵食品であるキムチは、辛さと酸味とともに色鮮やかな唐辛子の赤色が食欲をそそります。さまざまな具材が使われいるため、200以上もの種類があるそうです。

白菜大根キュウリなど多種類の野菜を使い、にんにくやニラなどを混ぜ込んだキムチは、季節ごとに違った材料のキムチを楽しめます。

国内で販売されているキムチは、発酵させているものとキムチのタレに漬けた浅漬けタイプがあります。

どちらも野菜の栄養を得ることができますが、発酵食品ならではの効果は、発酵させたキムチでしか得られません。なるべく発酵食品と表示されているものを選びましょう。

そんなキムチについて、キムチの持つ栄養と効果をお伝えします。

たっぷり含まれる食物繊維と乳酸菌の効果 - 整腸作用、便秘の改善

キムチとキムチの材料

キムチの栄養には、植物性乳酸菌のラクトバチルス乳酸菌が含まれています。

ラクトバチルス乳酸菌は、胃酸に強く腸内まで届く特徴がある乳酸菌です。腸内のビフィズス菌を増やし腸内環境を整えるので、整腸作用、便通改善の効果が期待できます。

また、キムチに含まれる白菜などの野菜には食物繊維がたっぷりと含まれているため、より便秘改善の効果が高まります。

腸内の善玉菌を増やしてくれるキムチですが、胃腸の弱い方はキムチに含まれる唐辛子やにんにくの刺激で胃痛や下痢の原因になります。胃腸に負担をかける場合があるので、食べ過ぎないように気をつけましょう。

関連記事:腸内環境を整える7つの方法 - スッキリ快調を目指そう!

カプサイシンの働き - 脂肪燃焼を促進、肥満予防の栄養

キムチの栄養の中には、唐辛子の辛み成分であるカプサイシンが含まれています。

カプサイシンの辛味によるアドレナリンの分泌が基礎代謝が活性化するため、エネルギー代謝を促進する効果があります。

また、カプサイシンにはリパーゼという酵素の働きを促す作用もあります。リパーゼは脂肪の燃焼を促進し効率よく体脂肪を燃焼するため、キムチには肥満予防やダイエット効果が期待されています。

また、キムチの便通を促す働きも、肥満の予防につながっています。

ビタミンB群とアリシンの働き - 疲労回復の効果が得られる栄養も

野菜が豊富なキムチの栄養には、ビタミンB群が豊富です。ビタミンB1ビタミンB2ビタミンB12ナイアシンなどの栄養を含み、中でもビタミンB6の量が豊富です。

キムチと野菜平均とのビタミンB6含有量の比較

「日本食品標準成分表2015」より (可食部100gあたり、野菜平均は良好倶楽部調査)

ビタミンB群には三大栄養素のエネルギー代謝を促す効果があります。キムチの栄養の中でも特に多いビタミンB6は、タンパク質の分解を促す補酵素として働きます。

そのため、エネルギーを効率よく使い、疲労回復や夏バテの予防に有効です。

また、キムチに使うにんにくニラには、アリシンと呼ばれる栄養が含まれています。アリシンはビタミンB1の吸収率を高める働きがあり、疲労回復の作用を高める効果があります。

美容効果の高い栄養も - ビタミンC、β-カロテンでツルツル美肌に!

野菜が豊富なキムチは、美肌に欠かせない栄養が豊富ビタミンCβ-カロテンなどを含みます。

ビタミンCはコラーゲンを生成し、β-カロテンは皮膚の健康を維持、さらに三大栄養素の代謝を促進するビタミンB群も、美肌には欠かせない栄養です。

そして、この2つの栄養には抗酸化作用もあるため、病気の予防効果だけでなく肌の老化を防ぎ、アンチエイジングの効果や効能に期待ができるのです。

乳酸菌や食物繊維の働きによる便秘の改善、カプサイシンの血行促進や発汗作用がカラダに不要な毒素を排出するため、キムチは美肌効果の高い食べ物です。

夏バテ予防や疲労回復には「豚キムチ」を!

お皿に盛った豚キムチ

キムチの辛みや酸味、にんにくの香りが食欲を増進してくれるため、夏バテなど食欲が湧かないときには、キムチは最適な食べ物です。

特に夏は冷たい飲み物、アイスやそうめんや蕎麦など冷たい食べ物を摂りがちで、胃の働きが低下しやすくなります。こんな時は温かい食べ物を摂ってしっかりと汗をかくのがいちばんですが、なかなか暑い時期に熱い食べものを食べたいとは思いませんね。

そんな時は豚キムチがおすすめです。食欲を掻き立ててくれるだけでなく、豚肉に含まれるビタミンB1とにんにくのアリシンが結合して「アリチアミン」という成分となり、疲労回復の効果を持続させてくれます。

豚キムチ以外にも焼肉と一緒にキムチを食べたり、お肉を加えたキムチスープやお鍋もすすめです。

キムチの食べ過ぎには注意!ナトリウムの摂りすぎに

3種のキムチ盛り合わせ

キムチは栄養豊富な食べ物ですが、塩分も多く含まれています。一日50g程度を目安に摂取するようにしましょう。

食べ過ぎはナトリウムの摂りすぎとなり、腎臓に負担をかけたり、高血圧むくみの原因になるので気をつけましょう。

また、唐辛子も多く含まれているため、こちらも摂りすぎると胃痛や下痢などを起こしやすくなります。

また、キムチに納豆を加えたり、お豆腐の薬味などにするとキムチの食べ過ぎを抑えることができます。

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