カロリー
48kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
2.6g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
アーティチョーク(花らい、生) | 48kcal | |
ゆで | 45kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
アーティチョークのカロリー(100gあたり)は48kcal。グラフはアーティチョークの生とゆで、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、アーティチョークのカロリーは野菜の中ではやや高く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
アーティチョーク1個分(可食部)の重さは50~125gですので、1個分のカロリーはおよそ24~60kcalとなります。
1個の重さは約200~500gと幅がありますが、アーティチョークは廃棄率が75%と高く、可食部は少なくなります。
アーティチョークが野菜類でカロリーが高い理由としては、他の野菜に比べて炭水化物が多く含まれている点が挙げられます。
キク科の野菜で、朝鮮あざみとも呼ばれ、つぼみの部分を食用にしています。
アーティチョーク(花らい、生) | 2.6g | |
ゆで | 2.2g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
アーティチョークの100gあたりの糖質は2.6gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。アーティチョークの炭水化物量は11.3g、食物繊維量は8.7gですので、差し引いた糖質量は2.6gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、アーティチョークの糖質は他の野菜の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、アーティチョーク1個の(可食部)の重さは50~125gとなりますので、1個分の糖質量は1.3~3.25g程度となります。
アーティチョークは炭水化物が野菜の中では多いため、カロリーがやや高い水準となっていますが、食物繊維の割合が高く糖質量はやや少なくなります。
塩ゆでがもっとも糖質やカロリーを増やさないで食べられる方法ですが、パスタに加えたりディップやペーストにしても食べられています。
アーティチョーク
カリフラワー
生姜
らっきょう
ブロッコリー
アスパラガス
上のグラフはアーティチョークと主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
アーティチョークは野菜の中でもやや高めのカロリーに位置していますが、それよりも高い水準なのがらっきょうです。また、糖質を比較するとこれも多く、約3倍ほどの差がみられます。
アーティチョークと、カリフラワーとアスパラガスの糖質量は近いですが、カロリーは約2倍ほど違います。
ブロッコリーは糖質がとても少ないので、糖質制限をする場合にはおすすめです。
アーティチョークは野菜の中ではやや高いカロリーで、糖質はやや少ない量ですが、食品全体ではどちらも低水準の食材でした。
なかなか生のアーティチョークを家庭で利用することは少ないかと思います。お店で食べたり加工品を購入したりと、どちらかというとオイルやスパイスが加わった、カロリーも糖質も高くなりやすい状態かと思います。
そう口にするものではないので、その時ぐらいはカロリーや糖質量を気にせず食べるのもいいかもしれません。
アーティチョークにはシナリンと呼ばれる成分が含まれていて、血中のコレステロールや中性脂肪の上昇を抑制する働きが期待されています。