カロリー
33kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
0.8g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
ブロッコリー(花序、生) | 33kcal | |
ゆで | 27kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ブロッコリーのカロリー(100gあたり)は33kcal。グラフはブロッコリーの生とゆで、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ブロッコリーのカロリーは野菜の中では標準的、全食品の中では低い水準であることが分かります。
ブロッコリー1個分の重さは約200~350gですので、1個分のカロリーは約66~116kcalとなります。そして、ブロッコリー1房分の重さはおよそ15g程度なので、1房分のカロリーはおよそ5kcalとなります。一人前50gではカロリーは17kcalほどです。
ブロッコリー50gは小さいサイズ1/4株ほどです。丸ごと1株束食べても100kcal前後ととても低いカロリーです。
通常、ブロッコリーはゆでて食べることが多いと思いますが、生とゆでのカロリーはさほど変わりません。ブロッコリーは水分と食物繊維が多い野菜なので、カロリーが低めとなります。
ブロッコリー(花序、生) | 0.8g | |
ゆで | 0.6g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
ブロッコリーの100gあたりの糖質は0.8gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ブロッコリーの炭水化物量は5.2g、食物繊維量は4.4gですので、差し引いた糖質量は0.8gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、ブロッコリーの糖質は他の野菜の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、ブロッコリー1個の重さは約200~350gとなりますので、1個分の糖質量は1.6~2.8g程度となります。また、ブロッコリー1房分の重さは、およそ15g程度なので、1房分の糖質量は0.12gとなり、一人前50gの糖質量は0.4gほどです。
カロリー同様、生とゆでのブロッコリーの糖質量はさほど変わりません。ブロッコリーの三大栄養素は炭水化物を最も多く含んでいますが、その多くは食物繊維が占め、次いで多いのがタンパク質のため、糖質が少ないのです。
上のグラフはブロッコリーと主な野菜or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の野菜と比べると、ブロッコリーは豆苗のカロリー、糖質よりは高くなりますが、全体的に低いのが分かります。
ゴーヤや大根はブロッコリーと比較すると、カロリー、糖質ともに高いですが、全食品の中では低い水準です。かぼちゃは糖質も多いですが、とくにカロリーかなり高くなります。
ブロッコリーはカロリー、糖質ともに低いことが分かりました。
そのため、食べ過ぎ防止や糖質の吸収を穏かにするには、最適な野菜と言えるでしょう。野菜を先に食べるベジタブルファーストといった食事法にも、ブロッコリーはおすすめですね。
ブロッコリーには、β-カロテン以外にも、ルテインやグルタチオンといったが含まれていますので、カラダの酸化を防いでアンチエイジングに期待ができるでしょう。