名称 | 人参 | 分類 | セリ科ニンジン属 |
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旬の時期 | 4~7、11~12月ごろ | 主な産地 | 北海道、千葉、徳島、茨城、徳島など |
人参の旬は、4~7月の「春夏にんじん」、11~12月の「冬にんじん」と、一年に2回の旬があります。
人参は季節によって産地を変えているため、通年出回ってますが、冬が旬の「冬にんじん」の方が甘みも栄養価も増しています。
人参は以前のものと比べ、独特のにおいが減り、カロテンと甘みが増えましたが、その他の栄養素は減っているそうです。
人参には、西洋種と東洋種があり、一般に出回っている人参は西洋種で、オレンジ色で太くて短いのが特徴です。
おせち料理に使われる「金時にんじん」は京にんじんとも呼ばれ、鮮やかな赤色が特徴の東洋種の人参です。「金時にんじん」の赤色はカロテンではなくリコピンが含まれています。
「紫にんじん」は、表皮だけが紫色で中はオレンジ色。カロテンやポリフェノールの一種であるアントシアニンを含みます。
「島にんじん」は沖縄の在来種で、黄色くごぼうの様に細長いのが特徴で、旬は冬になります。
人参は、全体にハリがありなめらかで濃いオレンジ色、切り口が小さいもの(葉付は葉先までハリがあるもの)がおいしいとされています。