カロリー
146kcal(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
糖質
0.0g(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
焼酎(単式蒸留焼酎) | 146kcal | |
連続式蒸留焼酎 | 206kcal | |
飲料類平均 | 136kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
焼酎のカロリー(100gあたり)は146kcal。グラフは焼酎と、飲料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
飲料類の平均カロリーは136kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、焼酎のカロリーは飲料類の中ではやや高く、全食品の中では標準的水準にあることが分かります。
焼酎1合は180mlなので重さは174.6gですから、1合分のカロリーはおよそ255kcalとなります。
また、ロックやお湯割りなどにする場合は1杯90mlなので、重さは87.3gですから、カロリーは約127kcalほどです。
し好飲料類はお茶などのカロリーが低いものが多くある中で、焼酎は分類内では高くなります。ただし、酒類の中ではさほど高くないカロリーです。
「単式蒸留」とはいわゆる本格焼酎とも呼ばれ、単式蒸留機で蒸留したアルコール度数45度以下のものを指します。原料に大麦や芋、米、黒糖などを使い、ロックや水割りで楽しまれている焼酎です。
「連続式蒸留」は連続式蒸留機で蒸留した36度未満の焼酎で、ホワイトリカーとも呼ばれます。主に果実酒やチューハイのベースに使われます。
焼酎(単式蒸留焼酎) | 0.0g | |
連続式蒸留焼酎 | 0.0g | |
飲料類平均 | 10.2g | |
全食品平均 | 18.5g |
焼酎の100gあたりの糖質は0.0gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。焼酎の炭水化物量は0.0g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.0gとなります。
飲料類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gです。
焼酎は糖質を含みませんから、焼酎1合分でも糖質量は0gです。
「単式蒸留」の焼酎はいも焼酎や麦焼酎など多くの種類があり、味わいや香りを楽しむため、ロックや水割りなどで味わいます。そのため、糖質量やカロリーは増えることはありません。
「連続式蒸留」は果実酒やサワーなどに使われるため、同じ1合(180ml)でも摂取カロリー、糖質が増えてしまいます。
また、甘く口当たりが良いので飲み過ぎる心配もあります。
上のグラフは焼酎と主な飲料類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の飲料類と比較すると、焼酎の糖質がいかに少ないかが分かりますね。一方、カロリーは分類内では高めというのも見てとれます。
日本酒と比べると、カロリーは焼酎の方が高いですが、糖質量は日本酒の方が多くなります。糖質を制限している場合は焼酎が良いでしょう。
赤と白のワインはともに低い水準ですが、カロリーや糖質が高いおつまみが多いので、おつまみ選びが重要になります。
お酒はアルコールが高いほど、カロリーも高くなります。また、梅酒には氷砂糖が使われれているので、カロリーも糖質も髙くなっています。
焼酎と他の飲料類を比較しながら見てきましたが、焼酎はカロリーが高いのですが、糖質は含まないことが分かりました。これが糖質制限におすすめのお酒といわれる理由です。
お酒で太るというよりも、選ぶおつまみがポイントですね。カロリーや糖質が低いお酒を選んでも、チーズや唐揚げ、ポテトなどの高カロリーで高糖質のものを食べていては、太る原因になります。
さっぱりしたおつまみを多くして、揚げ物類はまったく避けるのではなく少量に済ますのがおすすめです。
お酒を飲み過ぎれば肝臓に負担がかかります、 休肝日を設けたり適量を心がけるようにしましょう。