赤ワインのカロリーと糖質を他の食品と比較して解説します。

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赤ワインred-wine

赤ワインのカロリーと糖質

赤ワイン

カロリー

73kcal(100g)

全食品の中で

低い

飲料類の中で

やや低い

糖質

1.5g(100g)

全食品の中で

少ない

飲料類の中で

少ない

赤ワインのカロリーはどのくらい?

赤ワイン 73kcal
白ワイン 73kcal
ロゼ 77kcal
飲料類平均 136kcal
全食品平均 212kcal

赤ワインのカロリー(100gあたり)は73kcal。グラフは赤ワインと白ワイン、ロゼ、飲料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

飲料類の平均カロリーは136kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、赤ワインのカロリーは飲料類の中ではやや低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。

赤ワイン1杯分の重さは125gですので、1杯分のカロリーは91kcalとなります。

それほど高くないカロリーですね。ちなみに赤ワインと白ワインのカロリーは同じで、ロゼになるとカロリーはやや高くなります

三大栄養素で割合が大きいのが炭水化物で、多く含まれているのがロゼ、少ないのが赤ワインです。

赤ワインは色が濃い(黒っぽい)ぶどうを使用し、白ワインは色の淡いぶどうを使用して、発酵させたものです。ロゼには様々な醸造法があり、赤ワインよりも明るい赤色でフレッシュな味わいが特徴的です。

赤ワインの糖質はどのくらい?

赤ワイン(赤ワイン) 1.5g
白ワイン 2.0g
ロゼ 4.0g
飲料類平均 10.2g
全食品平均 18.5g

赤ワインの100gあたりの糖質は1.5gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。赤ワインの炭水化物量は1.5g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は1.5gとなります。

飲料類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gですので、赤ワインの糖質は他の飲料類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。

赤ワインには食物繊維が含まれていなので、炭水化物量=糖質量となります。そのため、赤ワイン1杯の重さは約125gとなりますので、1杯分の糖質量は1.87g程度となります。

ワインの中でもっとも糖質量が少ないのが赤ワイン、多いのがロゼで、これらには2.6倍もの差があります。

ロゼには甘口のみならず辛口もありますが、糖質量の摂取を考えてワインを飲むなら、赤ワインがおすすめです。

他の飲料類とのカロリーと糖質量の比較を見てみる

上のグラフは赤ワインと主な飲料類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。

原料となるぶどうと比較すると、カロリーは赤ワインの方が高いですが、糖質は10倍もぶどうの方が多く含んでいます。

赤ワインと甘酒ではカロリーは10kcalほどの差ですが、甘酒はお米が原料なので、糖質が多くなります。

お茶やコーヒーなどは、総じてカロリーや糖質が低い部類です。

赤ワインはカロリーと糖質が少ない - ポリフェノールが豊富

赤ワインを見てきましたが、カロリー、糖質ともに低い水準ということが分かりました。

ワインには赤、白、ロゼがありますが、最もカロリーが低く糖質が少ないのが赤ワインです。ワインにあるつまみはチーズなど洋風のものが多いので、脂質や糖質を摂りすぎやすいので気を付けましょう。

ポリフェノールを含むため、アンチエイジングや動脈硬化の予防などが期待されています。

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