梅酒のカロリーと糖質を解析していきます。

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梅酒plum-wine

梅酒のカロリーと糖質

梅酒

カロリー

156kcal(100g)

全食品の中で

やや低い

飲料類の中で

標準的

糖質

20.7g(100g)

全食品の中で

標準的

飲料類の中で

多い

梅酒のカロリーはどのくらい?

梅酒 156kcal
飲料類平均 136kcal
全食品平均 212kcal

梅酒のカロリー(100gあたり)は156kcal。グラフは梅酒、飲料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

飲料類の平均カロリーは136kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、梅酒のカロリーは飲料類の中では標準的、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。

梅酒1杯分は100mlで重さは104gですので、1杯分のカロリーは約162kcalとなります。

梅酒は梅とホワイトリキュールに氷砂糖や黒糖を一緒に漬けてつくる果実酒でなので、水分以外の多くは炭水化物で占めています。

ちなみに、ビールは中ジョッキで320mlですから、カロリーは約123kcalです。 こうしてみると、梅酒のカロリーが高いのが良く分かるかと思います。

ほどよい甘酸っぱさで口あたりがよく、ついつい飲みすぎてしまいがちなので、カロリーオーバーしやすく悪酔いの原因にもなるので、気を付けましょう。

梅酒の糖質はどのくらい含まれる?

梅酒 20.7g
飲料類平均 10.2g
全食品平均 18.5g

梅酒の100gあたりの糖質は20.7gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。梅酒の炭水化物量は20.7g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は20.7gとなります。

飲料類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gですので、梅酒の糖質は他の飲料類の平均と比較して多く、全食品の平均と比較すると標準的ことが分かります。

ちなみに、梅酒1杯は100mlなので重さは約104gとなりますので、1杯分の糖質量は21.5gとなります。

梅酒は糖質の多いお酒です。これは氷砂糖や黒糖が使われているのが理由です。

甘みがあるので飲みやすいですが、2杯ほどで40g以上の糖質量になり、思っている以上に摂取していることになります。

他の飲料類とのカロリーと糖質を比較

上のグラフは梅酒と主な飲料類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。

梅酒を他の飲料類と比較すると、カロリーも糖質も高いのが分かりますね。

同じアルコール類の赤ワインと比べても、カロリーは2倍、糖質に至っては14倍近くにもなります。

甘酒も糖質が多い方ですが、やはり梅酒には負けますね。カロリーも約2倍、梅酒の方が高くなります。

梅酒は一杯あたりのカロリーと糖質が高いので、悪酔いを防ぐためにもゆっくりと飲みましょう。

梅酒は糖質が多い!カロリーは標準的 - 飲み過ぎには要注意!

梅酒は糖質の多いお酒です。カロリーは標準的ですが、2杯(ロック)ほどで40gもの糖質を摂ることになります。

また、甘く口あたりが良いので飲み過ぎてしまいがちです。カロリーや糖質の摂りすぎに加え、二日酔いの原因にもなるので、飲み過ぎには気を付けましょう。

飲食店では、ゆず梅酒や果肉をすり下して加えた梅酒など多くの種類がありますが、どれも糖質が多くカロリーも高くなります。

最近では糖質とカロリーが低いタイプも販売されていますので、カロリーや糖質が気になる方は、こちらがおすすめです。

胃腸の働きをよくするピクリン酸を含み、梅酒独特の香りにはリラックス効果があります。

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