カロリー
103kcal(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
糖質
3.6g(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
日本酒(純米酒) | 103kcal | |
本醸造酒 | 107kcal | |
吟醸酒 | 104kcal | |
純米吟醸酒 | 103kcal | |
飲料類平均 | 136kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
日本酒のカロリー(100gあたり)は103kcal。グラフは日本酒の純米酒、本醸造酒、吟醸酒、純米吟醸酒、飲料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
飲料類の平均カロリーは136kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、日本酒のカロリーは飲料類の中ではやや低く、全食品の中でもやや低い水準にあることが分かります。
日本酒1合分の重さは約180gですので、1合分のカロリーは180kcalとなります。
日本酒のカロリーで一番高いものは本醸造酒、一番低いものは純米酒と純米吟醸酒で同じカロリーとなります。
日本酒の原材料は米と水、米麹で含まれる栄養素は原料によって多少異なりますが、おもに多く含まれるのは炭水化物、そしてビタミンB6やアミノ酸です。
日本酒(純米酒) | 3.6g | |
本醸造酒 | 4.5g | |
吟醸酒 | 3.6g | |
純米吟醸酒 | 4.1g | |
飲料類平均 | 10.2g | |
全食品平均 | 18.5g |
日本酒の100gあたりの糖質は3.6gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。日本酒の炭水化物量は3.6g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は3.6gとなります。
飲料類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gですので、日本酒の糖質は他の飲料類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、日本酒1合の重さは約180gとなりますので、1合分の糖質量は6.48g程度となります。
日本酒の糖質量は「100g中3.6g」と低めの範囲ですが、2合分となると約13gの糖質を摂ることにります。日本酒は原料のお米のでんぷんを使って作られるので、ウイスキーなどの蒸留酒よりも糖質が多く含まれます。
上のグラフは日本酒と主な飲料類or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
酒類のカロリーとを比較すると、梅酒がもっと高く赤ワインが低めで1/2ほどです。日本酒はちょうこれらの中間に位置するカロリー量です。
また、糖質量の比較では、こちらも砂糖を使用する梅酒が最も多く、一番少ないワインの13.8倍。日本酒でも5.7倍の差があります。甘酒はカロリーはそこそそですが糖質が多いでしょう。
緑茶やコーヒーのカロリー、糖質はほぼゼロに等しいと言っていいくらいでしょう。
日本酒は100g程度の摂取量はカロリーも糖質も低めの基準です。ですが、2合以上飲むとカロリーも糖質も摂りすぎてしまいます。
ただ、日本酒をはじめとするお酒のカロリーはエンプティカロリーと呼ばれ、脂質や糖質よりも消費されるのが早く、太りにくいと言われています。
日本酒は肥満や糖尿病の原因と思われがちですが、これらの原因の多くはおつまみです。脂っこいものや塩分の多いものが欲しくなつので、気をつけましょう。
日本酒には血行促進や美肌効果がありますが、あくまでも適量なので一日1~2合ほどに抑えましょう。