カロリー
271kcal(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
糖質
18.5g(100g)
全食品の中で
飲料類の中で
ココア(ピュア) | 271kcal | |
ミルクココア | 412kcal | |
飲料類平均 | 136kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ココアのカロリー(100gあたり)は271kcal。グラフはピュアココアとミルクココア、飲料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
飲料類の平均カロリーは136kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ココアのカロリーは飲料類の中では高い、全食品の中ではやや高い水準にあることが分かります。
ただし、ここで注意していただきたいのは、こちらの数字はピュアココア100g分のカロリー。ピュアとはココア100%の粉末ですので、実際に私たちが飲むココアのカロリーではありません。
通常、私たちはこれらの粉末をお湯に溶かして砂糖を加えてココア飲料として飲みます。
ちなみに、ピュアココアティースプーン山盛り1杯を牛乳140ml、砂糖4gと混ぜて作ったココア飲料は34kcalくらいになります。
こうやって見ると、それほど高いカロリーとも言えないですね。
また、ピュアココアのティースプーン山盛り一杯の重さは4gですので、ティースプーン山盛り一杯のカロリーは11kcalとなります。
ちなみにミルクココアとは、ピュアタイプに乳成分や砂糖などを加えたもので、こちらも粉末になります。ピュアよりも1.5倍もカロリーが高く、ティースプーン山盛り一杯で約16kcalにもなります。
ココア(ピュア) | 18.5g | |
ミルクココア | 74.9g | |
飲料類平均 | 10.2g | |
全食品平均 | 18.5g |
ココアの100gあたりの糖質は18.5gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ココアの炭水化物量は42.4g、食物繊維量は23.9gですので、差し引いた糖質量は18.5gとなります。
飲料類の100gあたりの平均糖質量は10.2g、全食品の平均は18.5gですので、ココアの糖質は他の飲料類の平均と比較して多い、全食品の平均と比較しても標準的ことが分かります。
ピュアとミルクでは、糖質量の差は4倍もあります。
ピュアココアティースプーン山盛り一杯の重さは約4gとなりますので、ティースプーン山盛り一杯の糖質量は0.74g程度となります。ミルクココアでは約3gです。
ピュアココアティースプーン山盛り1杯と牛乳140ml、砂糖4gと混ぜて作ったココア飲料の糖質量は11.46gくらいになります。
糖質量を抑える場合はピュアの粉末を使い、低糖質の甘味料を使うのががおすすめです。
上のグラフはココアと主な飲料類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
ココアに比べてお茶類はカロリー、糖質がかなり少ないのが分かりますね。どちらも含んでいないのが玄米茶です。
甘酒は砂糖を加えては加えてはいませんが、お米の炭水化物でカロリーと糖質が高くなっています。
ミルクココアは砂糖の調整はできませんが、ピュアタイプなら調整ができるので、カロリーと糖質を抑えることができます。
ココアのカロリーと糖質を見てきましたが、粉末状ではどちらも高いですが、一杯分に換算するとそこまでカロリーも糖質も高くありませんでした。
ただ、甘みを加える場合は低糖質の甘味料でカロリーも一緒に抑えるようにしましょう。
カカオマスポリフェノールにはアンチエイジング効果があり、冷え性を改善するテオブロミンなども含まれています。